つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

ブロンズ作品

2021年03月30日 | 舟越保武
当店ホームページのギャラリーにブロンズ作品のご紹介をさせていただきました。

よろしかったらご覧ください。↓↓

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春の嵐のあとに

2021年03月30日 | 日記・エッセイ・コラム
この所の週末の春の嵐続きで、せっかく花をつけてくれた水仙が次々と倒れてしまっています。
今日になっても、元に戻らず倒れたままのお花は、仕方なく店に飾らせてもらうことにしました。









残念なこともあれば、あら❣️と思うこともあります。




見ることを仕事にしている私たちがずっと気づかずにいたのです。









ここに木が育っていることを!!






ある日突然、ピンクのお花が咲いてビックリ!!やっと気付いたのです。

八重桜のようです。


どうして??という疑問が湧き、2人で順番に裏庭に出てみると








ビルのオーナーさんが管理して下っている花壇に桜の小さな木が育っています。
植木屋さんがわざわざ植えてくださったとも思えず。。。

どうしたのだろう??は疑問のままです。




それにしても突如現れた桜はこのあとどのようになっていくのでしょうか?

大きくなってくれるのかしら?

だとしても、この位置で大きくなられても。。。こまる???

もしかしら、また知らない間に植木屋さんに無惨に引っこ抜かれてしまうこともあるかもしれませんが・・・
これから楽しみにこの木の成長を見守りたいと思います。






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ご来店ご予約のお願い

2021年03月29日 | 佐橋美術店よりのお知らせ
先週も多くの皆様にご来店いただき、誠にありがとうございました。

自粛がとけ、早速ご遠方からお出かけくださるお客様もいらしてくださいました。

ご来店の皆さまといろいろなお話をさせていただくこと、また私たちの好きな作品をご一緒にご覧いただけることに今まで以上に感謝の気持ちが深まるのも、やはりこの感染問題の為?  いえ、おかげさまのことだと思っています。


最近、当店の立て看板を入り口の中に閉まったままにしておりますが、やはり桜の季節、ふと扉を開けてギャラリーの中に入ってこられる方達がいらっしゃいます。

ご予約をいただきたい旨、立て看板に書いてはおりますが、ふと入ってこられた方々には、せっかくですのでギャラリーの展示をご覧いただくようにしています。

先日、佐橋が奥の図書室、私が入り口近くの事務室におりますと、お一人男性の方が店に入ってこられました。

まず私が事務室の扉をあけ出ていくと「これ売ってるの?」とまずお聞きになるので「はい」と返事。

私たちよりご年配の方でしたが、まず驚いたのは、とてもお酒臭い😭!!


そのうちに、ギャラリーの中の椅子に腰掛けられたので、私からは何も言わず立っていると、「へぇ〜200万もするの?、俺はお金を持っていないわけではないよぉ」というお話。奥から何か異変に気付いたのか佐橋がギャラリーに出てきました。

私は佐橋の仕草に気づかなかったのですが、その男性が佐橋に向かって「おい、あんちゃん、今何やった?」と急に大きな声を出されました。「今、このねえさんに、あっちに行ってろ!って手で合図しただろう?俺が嫌なやつだから、あっちの部屋に入っていろ!って合図したよなぁ」と言い出されました。

私は、困ったなぁと思いましたが、案外落ち着いていて、「この人は私の主人なんですよ。夫婦で一緒に店をやっているんです。」と紹介をすると

急に態度を変えて、「それはそれは旦那さんでしたか、知らなかったもんで、すみません」とやっぱりかなり酔っ払っているのが明々白々になりました💦

そのあとは、主人に話しかけたり、私に話しかけたり、「刑務所に12年いたとか、小指がほら?ないでしょ」とか色々ご自分のことをご紹介くださいました😅

「肝硬変なんだ、兄弟もいなくなったし、寂しくて、わかっているんだよ、酒飲んだらいけないって、でも飲んじゃうんだよ。
人間は悲しいよ」

不思議に何だか、山口薫とか長谷川利行と一緒にいる気持ちになってきました🍶



が、かといってこのままでは、店中がお酒臭くなるので、、

「すみません、私たち、これからまだ仕事があるものですから、お帰りいただけますか?今度またお酒を飲まれていない時にいらしてください」とお願いすると

「悪かったねぇ。邪魔したねぇ。多分、もう来ないよ、恥ずかしくてこられないやぁ」とふらふらと帰っていかれました。

帰られてみると笑い話。。

後から、佐橋に「私に部屋に入っていろってさっき本当に合図したの?」と聞くと、
「ちょっとだけ、手で合図したよ」

「全然わからなかったわぁ、よくあんなに酔っ払っていて、あの人わかったねぇ」と言うと

「そこがあの人たちの特技というか、生きる道なのよ。感じる力は強くって、言いがかりをつけるタイミングをいつも探してる」と教えてくれました。

なるほどなるほど。。。さすが、画商さん!絵を買っていただける方は皆お客様!色々な方々と接してきたことがよくわかる一言でした。

それ以来、やはりこの方はいらしていません。

そしてお酒臭い感じと「人は悲しいよ」という言葉が妙に鼻と耳に残っています。

一度耳鼻科医のY先生に診ていただかないといけないかな?と思うほどです(笑)


私は下町の育ちで小さい時から銭湯などでこうした刺青系のおじさん達と接してきましたし、今回は佐橋が居てくれましたので落ち着いて「お帰りください」と言えましたが、もし1人の店番だったら少し状況が変わっていたかな?と思えます。

何かあったらとにかく店を飛び出しなさいと佐橋には言ってもらっていますが、若い時と違って逃げ足が遅くなってきたことにも一抹の不安があります。


という理由もあり、

各お客様には大変申し訳ございませんが、自粛が解けましても、やはりこの感染問題がすっかり落ち着くまでは、今までのようにご来店にご予約を賜れば幸いに存じます。ご来店くださる直前でも構いません。どうぞよろしくお願い致します🙇‍♀️










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ホームページ更新

2021年03月11日 | 日記・エッセイ・コラム
1週間前にお花屋さんが届けてくださった桜が満開になりました。
小さくても、桜はやはりあたたかな春を告げてくれるお花だと思います。




昨日ホームページのギャラリーの更新をさせて頂きました。

少し春らしくさせていただいたつもりですが、いかがでしょうか。


ホームページの掲載作品も、季節により入れ替えをさせていただいています。

ギャラリーの欄から画像が消えても、まだ私どもの手元にいてくれる作品もございますので、お楽しみいただいていた作品がございましたら、次の季節が巡りますのをお待ちいただくか、お問い合わせをいただきますようお願い申し上げます。


今月から各地で交換会の大会が開催されますので、少し作品を整理させて頂きながら、入れ替えを進めて参ろうと存じます。
それが、ひと段落ついたところで展覧会を開かせていただければ良いなぁと思っています。














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大寒桜

2021年03月09日 | 佐橋美術店の展示・展覧会
今年も何事もなかったかのように、大寒桜の花が咲き始めました。

7?8?分咲きぐらいでしょうか?

名古屋で一番最初に咲く桜。

長く続く並木路では、マスクをしながら皆さんがお散歩を楽しまれています。








佐橋が当店の裏庭に植えた水仙も小さいながら今年もお花をつけてくれました。

とても可愛い黄色いお花です。

いつもなら、ふる草の会や、春の展覧会を企画させていただく頃ですが、そして、展覧会を開かせていただいても良いほどの新しい作品たちとの出会いもありましたが、今ひとつ、実行に移せず、やはり今年最初の展覧会は去年と同じように5月過ぎになるかな?とうっすら考えています。







やはり、この小絲作品に皆様がご興味をお持ちくださっているようです。

なかなかここまでの作品には出会えませんので、皆様がお考えくださるご予算より少し高めかな?と思いますが、とりあえずこのままで私たちがこの作品をまず楽しませて頂こうと思っています。










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