つれづれ

名古屋市内の画廊・佐橋美術店のブログ

オリンピックのお土産

2014年02月27日 | 日記・エッセイ・コラム

真央ちゃんの応援に行かれたという方から 思いがけずお土産を頂戴しました。

 

 

はるばるソチから私の元にやってきてくれたと思うと

 

何だかとても愛おしく感じられるのです。

 

 

あんなに怖いとおもっていたマスコットキャラクターも

 

このサイズなら大丈夫。 

 

 

お人形を飾ってオリンピックの余韻に浸ります。

 

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牛のあゆみ  奥村土牛

2014年02月17日 | 日記・エッセイ・コラム

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画家の著書というのはなかなか読みにくいものですが

 

この奥村土牛の「牛のあゆみ」は読みやすく、

 

読後感の大変清々しい作品でした。

 

 

 

土牛さんご自身がお書きになっていらっしゃいますが

 

画業一筋の制作への情熱、梶田半古、小林古径の師に対する謙虚な姿勢、

 

家族や友人に対する優しく、細やかな愛情。

 

 

全てが土牛芸術、絵画作品そのもののように思え

 

 

頷けるところ、

 

また見習いたいと素直に思えることの多かった本です。


「お人柄」

 

もしかしたら、人間はこの一言に尽きるのかもしれません。

 

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下村観山展  横浜美術館

2014年02月05日 | おススメの展覧会、美術館訪問

横浜美術館に初めて伺いました。

 

 

とても立派で美しい建物にびっくり 思わず写真を撮らせていただきました。

 

 

会期も残りわずかになりましたが、今横浜美術館では 

 

 

生誕140年記念 下村観山展 が開かれています (2月11日まで)


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下村観山は横山大観とともに、岡倉天心のもと新しい日本画の動向に

大きな影響を与えた画家です。(1873~1930年)

この展覧会は観山の画業を振り返る10年ぶりの個展となり、大変見応えのある

また私個人としては大変感動的な作品に出会える素晴らしい展覧会でした。

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「張果老」 1921年頃 (画家48歳頃)






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「竹の子」 1930年 (画家57歳絶筆)






絵画の魅力を想う時、やはり“色”の占める割合が大きいのだということに

あらためて気づきます。

観山の作品のどこがどうよいのか・・

というよりも 観山の作り出す色と余白の響きが、私にはとても美しく聞こえたと

いうことなのだろうと思うのです。

作品に添えられた1つひとつの解説も簡潔ながら、大変丁寧で深く印象に残りました。

是非一度横浜美術館にお出かけください。

 


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手ぬぐい

2014年02月03日 | 手ぬぐい

2月、節分の日となりました。

明日は立春。少しずつ陽が長くなりますね。

大野屋製 サザンカ 

山種美術館製 下村観山 「不動明王」1904年

季節にふさわしい きりっとした気分で 冬を見送りたいものです。

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