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元首相の国会議長がイスタンブル市長候補に

2019年01月31日 | 国内
1月31日 ビナリ・ユルドゥルム国会議長が、2月18日、職を辞すと語りました。

 Hurriyet
CNNトルコに出演中のユルドゥルム国会議長


ユルドゥルム議長は、1月29日、CNNトルコのブケット・アイドゥン・キャスターの質問に応えて、市長選に正式に立候補するとき、国会議長の職を去ると語りました。ユルドゥルム議長は、公正発展党(AKP)のイスタンブル市長候補に指名されています。

「私としては、2月18日に、国会議長の職を辞します」と、ユルドゥルム議長は言いました。国会議長を辞して市長に立候補する理由を尋ねられたユルドゥルム議長は、「私が候補者になることが必要になったので、私はその義務を引き受けた」と答えました。

「必要だと言われたら、ノーと言う権利はない。イスタンブルに奉仕することは、私にとって名誉なことだ」と、議長は付言しました。首相経験者が市長に立候補するのは初めてのことです。


カフェで朝食中のヤギが猛犬に襲われた

飼い主といっしょに平和に朝食をとっていたヤギが猛犬に襲われ、大けがをしました。30日、イスタンブルのバフチェリエヴレル地区のカフェで、アリ・セヴェルさんがペットのヤギと朝食をとっているとき、事件は起こりました。

 Hurriyet

飼い主といっしょに通りかかったドゴ・アルヘンティーノ犬(狩猟犬)が、ヤギに気づき、襲いかかりました。犬は紐をつけられていませんでした。他の客がヤギを救おうと、椅子で犬の頭をたたきました。犬とヤギは店の外に走りだし、他の店に入りました。最後にヤギの飼い主は、ヤギを犬から引き離すことができました。犬の飼い主は、犬の頭を鉄棒でたたいて、おしおきしました。

「プリンセス(犬の名)は私の子供のようなものです。私たちは家でも、仕事中も、いつもいっしょです。カフェで襲われたとき、そばに人がいなかったら、私もヤギも殺されていたかも」とセヴェルさんは記者たちに語りました。

ヤギは3時間の手術で命を取りとめましたが、尻尾は失われました。セヴェルさんは犬の飼い主を訴えると言っています。トルコでは、ドゴ・アルヘンティーノ犬をペットとして飼うのは違法です。


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