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シエラさん事件の最有力容疑者はシリアに逃げ込もうとしていた

2013年02月21日 | 国内
2月20日 アメリカ女性サライ・シエラさん殺人事件の主要容疑者ジヤ・Tは、シリアに逃げ込もうとしていたという情報がありました。
シエラさんの遺体は2月2日、イスタンブールのサライブリュヌの城壁近くで発見されました。

 Hurriyet

カラビュック出身の有力容疑者ジヤ・Tが故郷に潜伏中、使った枕から採取した髪の毛のサンプルと、シエラさんのTシャツや爪に残っていた血液のサンプルが一致しました。
警察の手がまわる前に故郷を逃げ出したジヤ・Tはハタイに行き、そこで数人の人にシリア領に入るための手助けをたのんだそうです。

シエラさんの遺体が発見された場所の住人(つまりホームレスですね)マフムート・Gも、この界隈でジヤ・Tを見たと警察に語っています。
「ジヤには爪でひっかかれた傷跡がありました。どうしたのか尋ねたら、繁みで転んだと言っていました」とマフムート・Gは警察に言っています。

もう1人の目撃者ハッサン・Bは、シエラさんが城壁の写真を撮っているのを見た、その10分後に悲鳴を聞いたと言っています。

・・・私もいつもカメラを抱えて、1人で、イスタンブールを歩きまわっています。人けのないところにも行きます。ひったくりや、かつあげにあったこともあります。だから、シエラさんの事件は他人事とは思えません。真相が解明されるまで、しつこく追っていきますので、関心のある方、おつきあいください。


英国スポーツ相がトルコのオリンピック開催を支持

英国のヒュー・ロバートソン・スポーツ観光相によると、2020年オリンピック開催都市の投票で、イスタンブールはじゅうぶんチャンスがあるそうです。
ロバートソン・スポーツ相は結局はプレゼンテーションで決まるだろうと言いました。

 Hurriyet
トルコのスアット・クルチ青年スポーツ相(左)と英国のヒュー・ロバートソン・スポーツ観光相


「貴国が貴国のケースを、いかにIOCのメンバーに訴えるか、つまり、その日のプレゼンテーションで決まります」ロバートソン大臣はプレゼンテーションの重要さを強調しました。
大臣は2012のオリンピックとパラリンピックの英国の経験をトルコとの協力に活かす可能性を調査するためにトルコを訪れたと語りました。

「トルコは国際オリンピック委員会(IOC)に、貴国のヴィジョンと、2020年のオリンピック開催都市にイスタンブールが立候補する理由を納得させなければなりません。
まず、貴国はIOCに開催が可能であることを納得させ、委員長にアピールしなければなりません。
心情的にもアピールし、IOCメンバーの全員を説得しなければなりません」

Hurriyet 紙のインタビューに応じたロバートソン・スポーツ相は「投票は開催国のヴィジョンで決まる」と言いました。
「最近の決定の例を見ると、まずヴィジョン、そして開催国となる理由が決め手となる」ということです。
「IOCを納得させられたら、トルコはオリンピックを開催する最初のムスリム国になるのですから」

・・・非国民と言われようが、私はイスタンブール開催を支持します。東京はもうやったんだから遠慮して、ムスリム国での初のオリンピック開催を祝ってあげたらどうです?
イスタンブールならオリンピック観戦のついでに観光も楽しめるし、いいんじゃありません?


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