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スレイマン壮麗王の墓が博物館に

2019年09月08日 | 国際
9月8日 トルコ当局によると、オスマンの偉大なスルタン・スレイマン壮麗王の墓を含むハンガリーの遺跡が、今年末、屋外博物館になります。

 Hurriyet

トルコ国営の支援機関「トルコ協力調整局」(TIKA)のセダ・ダール・ブダペスト支局長は、アナドル通信に「スレイマン壮麗王は、16世紀の治世中、3大陸に足跡を残した偉大なリーダーでした」と語りました。TIKAと、ハンガリーの政府と学界の結束がより強くなるよう願っています」とダールさんは言いました。

TIKAと、スレイマンの墓があるハンガリー南部の町シゲトヴァルは、2012年、墓とその周辺の発掘と、調査プロジェクトに関する協定に調印しています。発掘によって、スレイマンの墓と、歴史的遺構が見つかり、この区域は、2017年、保護地区になりました。

ハンガリーで唯一のオスマンが築いた居住地であるこの遺跡は、今年末までに作業を終え、屋外博物館になります。オスマン帝国の最も有力なスルタンの1人だったスレイマンは、1566年、シゲトヴァル城を包囲中に、病で他界しました。

スルタンの内臓はシゲトヴァルに埋葬され、遺体はオスマンの首都イスタンブルに運ばれて埋葬されました。彼の息子、セリム2世は、父帝のために墓と、その周辺に建物群を建てました。しかし、墓と建物群は、17世紀末、ハンガリーがオーストリアに攻略されたとき、失われました。


「シリアの安全地帯の米土のパトロールが日曜から始まる

フルシ・アカル国防相によると、北シリアに計画されている安全地帯のための、トルコ=アメリカの地上共同パトロールは、9月8日、始まるそうです。

 Hurriyet

「われわれは9月8日に地上共同パトロールを始める計画でいる」と、アカル国防相は、9月6日、東部マラティヤ県を視察中に言いました。

8月7日、トルコとアメリカの軍幹部は、北シリアに安全地帯を設立し、帰国したいシリア難民の移動を容易にするために、平和の回廊をつくることで合意しました。両国はまた、共同作戦センターを造ることでも合意しています。

8月12日、アメリカ・チームの6人のメンバーが、センターの準備のためにトルコ南東部に到着します。


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