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イスタンブルの警察署近くで爆発。5人負傷

2016年10月06日 | 国内
10月6日 10月6日の午後、イスタンブル・イエニボスナ地区の警察署近くで爆発があり、少なくとも5人が負傷したと、CNNトルコが報じました。

 Hurriyet

爆発の原因はまだわかっていません。ドーアンニュースによると、爆発は車の中で起こり、1人が重傷を負ったということです。現場近くの家々の窓が割れ、車は爆発でダメージを受けています。警察は現場近くにいた容疑者1人を探しています。爆発現場の近くには、警察署、軍の募集オフィス、法医学研究所があります。

イスタンブルのヴァシプ・シャヒン知事は、爆発は爆弾を積んだオートバイが原因だと、ツイートしています。


クーデター後、トルコ軍の人数は劇的に減少した

 7月15日のクーデター後、多数の軍人が解雇されたため、軍人数は減少していますが、現在、トルコ軍(TSK)の傘下には35万5212人の軍人がいると、10月5日、トルコ軍が発表しました。

 Hurriyet

参謀本部のウエブサイトの発表によると、クーデターによる解雇後、現在、201人の将軍と提督、2万9434人の将校が任務に就いているそうです。大量解雇後の下士官数は6万7257人、特務軍曹は4万9279人、契約兵は1万5869人と発表されました。

軍の総職員数は、クーデターの2週間前に発表された人数から劇的に減少しています。クーデター前には、軍職員総数は51万8166人、将軍と提督は358人、将校3万9287人、下士官9万6391人、特務憲兵2万1303人、特務兵7万6641人、契約兵1万3216人、予備役将校6477人、兵卒26万4493人がいました。

クーデター後、9月初旬に発表された最初の数字では、軍職員の総数は35万1176人に減少していました。


海軍と空軍の軍人540人がギュレン関連で解雇

「海軍・空軍司令部の軍人約540人が、在米説教師フェトフラー・ギュレン関連容疑で、臨時解雇された。ギュレンとそのネットワークは、7月15日のクーデターの首謀者として告発されている」と、防衛省が発表しました。

 Hurriyet

その内訳は空軍427人、海軍113人。そのうちの368人は将校です。軍の発表では、3699人の軍職員が軍を解雇されています。最近、クーデター関連容疑で大量解雇を出したのは、「判事・検事最高委員会」(YSYK)で、66人の判事と検事が解雇されました。

7月15日、軍内の悪党一派がクーデターを起こし、240人以上の人々が死亡しました。トルコ当局は、1999年以来、アメリカ・ペンシルバニアに住むギュレンの送還を要求しています。


トルコ南部の山裾に犬たちが捨てられていた

南部アンタリヤ県アクセキ地区ギデンゲルメズ山の麓の森林地帯で、何十匹もの捨て犬が見つかりました。地元民たちが犬に食物や水を与えています。

Hurriyet

犬たちは何者かによって、ここに捨てられたと思われます。9月28日には、野良犬や野良猫の死体が見つかりました。地元民は、動物たちは毒入りの肉を食べさせられたのだろうと言っています。犬4匹、猫2匹、ハリネズミ1匹の死体を見つけた地元民は、そばに毒入りの肉があったと言っています。

ヴェイセル・エルオール森林・水務相は、10月4日の「世界動物の日」に声明文を出しました。「森林・水務省は2009年以来、動物の保護のために、40の地方自治体に1900万リラを提供し、また、2015~16年冬には、野良の動物たちに333,000トンの餌を与えている」と、エルオール森林相は語りました。


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