夢うつつ♪つれづれ草子

書いて残しておきたい事が、たくさん出来ました(*^^*)
自分自身のための備忘録なんだけれど…いろいろ書きたいな♪

途中経過(記者会見がありました)

2023-11-14 22:08:42 | 観劇の周辺
※ 私的な備忘録です。記者会見はふたつともフルでは見ていません。劇団が発表した報告書・資料は読みました。


本日、宝塚歌劇団の記者会見がありました。
それを受けて、ご遺族側の弁護士の記者会見もありました。

何よりもがっかりしたのは、亡くなられたAさんへの、いじめ、パワーハラスメントが確認されなかったという点です。

これについてご遺族側の弁護士の方は、そもそもパワーハラスメントの捉え方や概念が、劇団と弁護士側ではかなり違うと指摘していました。

過重労働については、数値に差はあるようですが、劇団側が認めたようですね。

亡くなられたAさんへの謝罪の言葉は聞けましたが、歌劇団の、このあたりで適当に手を打って、なんとかやり過ごそうという姿勢が丸わかりの記者会見だったように思います。

また、調査委員会と第三者委員会は違うもので、劇団が立ち上げていたのは調査委員会であり、聞きとり(ヒヤリング)の範囲が狭いのではないかと、ご遺族側の弁護士は話していました。

今後、劇団側と直接会って話し合いたいとご遺族側の弁護士が言っていましたので、どのように進展するか見守るしかないですね。
その言い方も、あからさまな対決姿勢を見せるのではなく(たぶん歌劇団の記者会見の内容は歯がゆく怒り心頭の部分もあったと思います)、歩み寄りたいという姿勢が見えました。
また、質問にも分かりやすく丁寧に答えていたのが印象的でした。


宝塚歌劇団の評価できる部分としては、公式ホームページに、調査委員会の報告書や資料(簡易的なものだと思いますが)を公表したことだとおもいます。
これを「宝塚GRAPH」「歌劇」誌上にもぜひとも、載せてほしいと思います。

そして是非にと望むことは、宙組の東京公演の中止です。
強行しても世間の反発を招くだけでしょう。
今回の劇団の記者会見で、劇団はトップスターに退団を要求していないと受け取りました。宙組の解体もなさそうですね。(私的な見解です)
ということは、次があるということですから、目先の東京公演と、できたら博多座公演・バウホール公演は中止すべきと思います。
バウホール公演の主演が決まっていた生徒さんには気の毒と思いますが、109年で初めてという異常事態が出来したのです。
そして次の本公演から心機一転して、宙組リ・スタートしてほしいと思います。


改めまして、亡くなられたAさんのご冥福をお祈りいたします。

コメント (2)
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