Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

センス・オブ・ワンダー

2008-04-04 00:59:18 | 本/心に残ったコトバ
The Sense of Wonder


Once the emotions have been aroused ― a sense of the beautiful, the excitement of the new and the unknown, a feeling of sympathy, pity, admiration or love ― then we wish for knowledge about the subject of our emotional response. Once found, it has lasting meaning.
- "The Sense of Wonder" by Rachel Carson

ひとたび、美しいという感覚、新しく未知なるものへの興奮、共感、同情、感嘆や愛などの感情がわき起こると、感情を揺り動かしたものへの知識を渇望するようになる。そして、そのようにして見つけだされた知識は、永続的な力を持つのだ。
- 「センス・オブ・ワンダー」レイチェル・カーソン

与えるワンダーではなく、こどもが自ら見つけるワンダーへ。

最近はどうも大人目線で美しさを考えがち。
こどもの頃ってどんなふうに世界を見ていたのだっけ、とふと思う。
別に雄大な景色とか真っ赤な夕日の沈む海岸、、、みたいな特別な景色じゃなくて全然よかった。むしろ、道ばたの水たまりなんかに心奪われていたものだよね。そういうの、こども時代の「センス・オブ・ワンダー(=神秘さや不思議さに目を見はる感性)」、大人のセンスでつくっちゃいけない。

こちらが用意した1つの意図どおりにこどもを導くのなら、その意図から外れる99の発見が誰にも拾われずにこぼれ落ちてしまう。

もったいない。こどもの器はもっと広いのだ。

もう4月

2008-04-02 10:54:08 | 日常
あっというまに4月。

3/29
新しい年度の大学での授業登録説明会。初めて学生達に会う。ほんとに初々しいなー。今年はどんなプロジェクトになることやら。

3/30
昨年度の学生達と久々「若い飲み会」に呼ばれる。先生も交えて、居酒屋で一次会、二次会、カラオケで三次会、、、気がついたら朝。オールなんて10年ぶり…

3/31
ぼーっとした頭を切り替えて小学校打ち合わせ。
この日、職場でいちばんお世話になっていた方が離職。今後はもっと研究をきわめるために自分の道をゆくのだそうだ。半年前から辞めるとわかっていたけど、いちばん近くで仕事を進めてきた存在であるため残された身としては本当にさみしい。衝突することもあったが、学ぶことも多かった。

立場が変わってもきっとまたすぐ会えるだろうけど。

4/1
新年度。
新しい人着任。私のまわりの体制も少しづつ変わっていく。いつもそうだけど、こういうトランジションきらい。変化の起こる前がいちばん気が重い。早く慣れたいわ。

4/2
東京日帰り。
いま新幹線。窓の外、黄色、ピンク、白、いろんな花が走り過ぎてくー、あー春じゃないですか!花見行きたいな。