Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

流れてく日々

2008-04-28 23:42:57 | 以前のシゴト
4/19(土)
職場では女子大の学生向けワークショップデザインのフィールドワーク1日目。
コンストラクショニズム、教育思想の流れの部分のみ、プレゼンを担当。

4/20(日)
再び吉野へ。
職場の同僚+京大の建築系研究室のみなさんとの勉強会。
5月連休中に吉野でパーティをする予定なので、それの準備ミーティングもかねて。
パーティはアメリカで言うとホームパーティのようなものだが、学生、研究者、企業人など80人ほどが集まる予定。知的な会話、前向きなプランを話し合う出会いの場。出し物がある人は目下進行中の研究ネタのプレゼンテーションやパーティトーク。1人1品の手料理を持って。そのパーティの準備係をしている。そこから学ぶことは多い。

4/21(月)
家にいる時間がなくて、帰ってきてもバタンキューなのでFilipと全然しゃべれない。
お互いにすれ違いだなーと思っていた矢先、月曜の昼間にFilipから携帯が鳴る。私が仕事中の時はかけてくることがないので何かあったのかと思い、ちょっとビルの外へ出てかけ直す。
かけ直してみたら、とってものんきな声。
しかもなんでかけたのか聞いたら彼は「キングコング(映画)」を見ている最中で、そのゴリラが私に似ていた…

たったそれだけを言いたくてかけてきたらしい。

なんじゃそりゃー(怒)!!! しかもキングコングかよ!!!(姫じゃないのかよ...)
月曜の昼間の仕事中にわざわざ伝えることじゃないよー!
ひきつり笑いで「あ、そう」と切ろうとすると、
急に、「あれ、そっちはもう月曜か!ごめんごめん、まだ日曜かと思ってた!」ですって。

時差つきエンキョリに慣れ、はない。

4/22(火)
今週は担当している大学でのプロジェクトで、学生によるこども向けのワークショップ実践第1回目を控えている。ある程度のアジェンダのフォーマットを渡した上で、あとは学生たちがつめていくのだが、開催を間近に控えて学生たちは連日ミーティングと準備に追われているようだった。今年は本当にひとりひとりがしっかりしていて、プロジェクトとして安心して任せられる。意気込みもモチベーションもあるし、スケジュール管理もしっかりしている。議事録などのフォローも欠かさずやってくれている。

ただ、ワークショップは一見するとこどもの活動で楽しそう。教師と違って、行うためになんの資格もない。教師を志望するからには教職をとらなければならない、という第一のハードルがあるが、この世界にはそれがない。楽しそうに見えるから、誰でも入ってきてしまう。ともすれば「誰でもできるじゃん」と捉えられがちなワークショップのデザインに、実はそれなりに流儀があって、文化がある、ということを、どう伝えられるのか。これから7月まで取り組んでいくことになりそう。

4/23(水)
思っていることがなんらかの形で「外に出る」、、、占いにもあったが、今週はどうやらそんな週のよう。
モヤモヤ思っていることをストレートに聞いてみる。誤解も、カンチガイも、いっぺんに解消。1人で勝手に悲観的、、、よくないよくない。

4/24(木)
小学校授業日。
午前中の4時間が授業、お昼過ぎに一度職場へ戻り、雑用。夕方、今度は大学今出川キャンパスで説明会。せっかく行ったのに会場はがらーん(強制参加かと思ってたのに!)。夜また職場に戻り、同僚たちとミーティング。
家→市内(北大路)→オフィス(京都府南端)→市内(今出川)→オフィス(京都府南端)→家(市内)
行ったり来たり、しかもバス&地下鉄での2往復は移動だけでつかれる。

4/25(金)
プロジェクト科目のWS、リハーサル。会場の準備と設営。
ToDoの可視化をうまくすると、いちいち言わなくても自分から動いて仕事を見つけにいく姿勢が見られる。自分から動かないと、達成感なんてないよな。

4/26(土)
学生が行うワークショップ本番。
自分はあまり中に入らずにオブザーブしていたつもりだったけれど、場がうまくまわらない時はなりふりかまわず中に入って介入。それでも「もっと動けたはず」というのが自分に対する正直な感想。せっかく来てもらったこども達にちょっと申し訳ない気持ち。WSは初心者の学生たちが行ったので多少ぎこちない・スムーズにいかないこともあったが、そうならないためにももっと事前にアドバイスできたことがあったのにな、、、と、私の「地ならし」が足らなかったことを反省中。

とはいえ、時間のない学生たちがたった2単位のこの授業のために、よく時間を割いたものだ、と感心する。終わったあとに反省会をしてから、打ち上げとして居酒屋さんへ移動。まだこの科目が始まって2週間しかたっていないが、この2週間でみんなずいぶんと仲良くなったものだなと見ていて思う。帰宅2時半。

4/27(日)
アメリカ西海岸に留学されていた方で、この9月から再び客員研究員として向こうの大学に行く予定という研究者の方に会う。
「東海岸もいいですけど、西海岸もいいですよ」
そうだねー。最近、わたしも西の情報を集めている。
2月にサンフランシスコに行った時に、実はその人もちょうどサンフランシスコを訪れていたことが判明。訪問先もほとんど一緒でかぶっている。世界は狭い。現地に、learning designをテーマとして、日本人の女性で1児の母で院に通う人の話を聞く。勇気わきますね、活動的な人の話を聞くと。

4/28(月)
3月に職場を去ったMさんが久しぶりにセンターに来訪。無事にO大学への就職が決まったらしい。めでたい!

日々がとんとんと流れていく。それは、流されている、かのようにも見える。

・・・どっちだ?