Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

京都の紅葉

2008-12-01 21:33:04 | 京都
11/29-30、ふたたび京都へ戻り、今度は両親と紅葉を見に行った。

京都駅で待ち合わせ、叡山電鉄で鞍馬へ(再び)。鞍馬は天狗や火祭りで有名。山の中、凛とした空気からはなにかスピリチュアルな力を感じる。あ、ここでパワーもらって帰ろう、そう思いながらてくてく鞍馬寺の本堂まで歩く。道中、深紅のもみじにはっとしたり。

夕方は市街へ降りてきて、父の晩酌につきあいながら軽くお好み焼きなど。その後、祇園界隈をブラブラしながら、清水寺界隈へ。夜になってもあちこちのお寺さんでライトアップをしていて、京都の紅葉シーズンは昼の部・夜の部ともにおおにぎわい。大好きな祇園の白川、昔バイトしていた料亭のある花見小路、お茶屋さんへ向かう舞子さんにも遭遇し、「初めて見た」という母にとっていい記念に。清水へ向かう道中、両脇にならぶみやげ物屋さん、夜店、、、など、「ザ・観光地」と言える観光スポットを人ごみのなか歩いてつかれたけれど、勝手知ったる京都の街はやはりどこかほっとする。

両親とは日曜日の早朝、京都駅のカフェモーツアルト(朝7時からやってる)にてコーヒーを共にしたのが最後で、私はそのまま仕事のため東京へとんぼ帰り。私にとってはたった34時間の京都滞在であったが、大切な時間を過ごせてよかった。


(デジカメで京都の紅葉をたくさんおさめたのに、そのデジカメを東京へ持って帰ってくるの忘れちゃったのよねー。。携帯写真はこれ1枚だけ。)

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※後日写真を追加 (2009/11/21 追記)

しとしと雨上がりの鞍馬山。

(左)清水寺 (右)鞍馬山


深紅のもみじが苔むす屋根の上に。
風が吹いてぱらぱらともみじが舞ってくる様子も見えてとっても幻想的でした。


もみじの舞った水面。いちだんときれい。


石畳、石段、もみじ。
今これを書いているのがアメリカなので、こういう何気ない地面もなんだか郷愁にかられる思い。


母の背中に真っ赤なもみじ。
母は気づかず、教えてあげても「あら、そう?」というだけで、この後しばらくこのまま歩いていたよう。夜、街に戻ってからもくっついていたもの。

懐かしいなぁ~、京都。
こちらへ来てもやっぱり京都はいつまでも心のふるさとです。もちろんいつまでも「お客さん」なのですが(笑)。10年住んでも、もっと住みたかった(あわよくば、また住みたい!)と思ってしまう。京都は、いろんな出来事があった街、自分が形成された街です。

また訪れる日を楽しみに。

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