Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

フィッシャーマンズワーフとロンバート

2010-07-13 00:32:35 | サンフランシスコ
次の日はフェリーターミナルビルディングで、昨日とはまたひと味違ったクラムチャウダーを食べたっけ。こっちのはあさりがゴロゴロ入っていて、スープもさらりとしてる。牡蠣がおいしいと評判のレストランにて、牡蠣も食べました(私は生ガキ食べられないけど)。

Hog Island Oysters
The Ferry Building Marketplace
One Ferry Building, San Francisco
(415) 391-7117

フィッシャーマンズワーフまで、てくてく海岸沿いを歩きます。定番の観光コース。サンフランシスコってやっぱりいいね。ニューヨークを訪れたときとはまったく違う空気。人々がフレンドリーだし、なんだか空気が冷たいけどスカッとしていて、街に独特の開放感があって気持ちいいよね、そんな話をしました。早くもおみやげのチョコレートを探したり、今ではがくんと減ってしまったサンフランシスコ名物のアザラシ達を堤防から眺めたり、大きないちごをつまんでみたり。一番の繁華街 Pier 39のあたりを散策しました。

結構歩いたのでカフェで一休みしようと思ったのだけど、フィッシャーマンズワーフのカフェってどこもにぎやかすぎて落ち着かない。当てもなく歩いているうちにハイドストリートに出たので「ロンバートストリートまで行ってみようか」ということに。つかれてたはずなのにね(笑)、世界でいちばんまがりくねった坂道、ロンバートまでの坂道を上っていきました。

「サンフランシスコの坂って、山登りの訓練にちょうどいいねぇ」
母はそう言いながら一歩一歩のぼっていったっけ。


母、ロンバートの坂道を背景に。
ブロマイドみたいな写真が撮れたよ(笑)。

サンフランシスコの街にある42の丘。母は坂道をあがったり、くだったりしながら、サンフランシスコの人々が坂道を運転する様子や、坂道の途中でお行儀よく並列に駐車されている車たちを眺めながら「へぇ~」と驚くばかりでした。私にはもう見慣れてしまったサンフランシスコの街の様子、でも初めて見る人の感想や驚きをとおして、私もあらためてこの街が持つおもしろさに気がつくのでした。

ロンバートのあと、テイラーストリートの本屋さんのスタバでようやく一休み。静かな店内でラテを飲みながらヨセミテの本を眺めたり、野鳥の本を眺めたり。アメリカに来て出会った人達の影響もあって、最近の私は鳥を見ること(バーディング Birding)にも関心を持つようになりました。


仕事が終わってから迎えにきてくれたフィリップと合流。
フィッシャーマンズワーフの夕暮れ時。

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