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Silver linings

カリフォルニアで子育てとか仕事とか。

アメリカの妊婦用サプリメント

2014-11-28 18:09:59 | マタニティ
ただ今妊娠32週なんだけど、久しぶりに体重計にのったらガーン( ̄◇ ̄;) すでに8kg 太ってしまった!
アメリカでは体重制限はとてもゆるくて、ドクターにはまだまだ太っても大丈夫と言われるぐらいだけど、日本で体重の増加は 7kgが理想とされてることを考えると、やっぱり体重の増えすぎは罪悪感を感じます。ちなみにアメリカのドクターは 25-35パウンド (約11-16kg) の体重増加は標準と言います。日本では 7kg と言われると言うと、厳しすぎるとビックリされます。

また、アメリカでは妊婦さんはサプリメントで栄養を補うことが当たり前のように推奨されます。妊娠が分かった直後からドクターからもそう指導されます。日本では栄養は食事からしっかり摂るよう指導されるようなイメージがあるけれど。

ともあれ、私が飲んでるサプリメント。Rainbow Light から出ている Prenatal One というマルチビタミン剤。私の周りはもとより、アメリカでとてもメジャーで人気のある製品で、様々なビタミンの他、鉄分も葉酸も一粒で1日に必要な分が補えます。


ただ問題があってね、、、
一粒がデカ過ぎるんだよね。

ただでさえ、錠剤飲むの苦手なのに、アメリカンサイズのこの錠剤、私には絶対に一口では飲めません。しかも、このサプリのにおいも大キライ。喩えていうなら、干し草と肥料を混ぜたようなニオイがします。


なので、いつもこうして6等分か8等分に割って飲んでます。10分ぐらいかけて飲んでます。これを見た義姉には笑われましたが(ひと飲みしたほうが早いしラクなのにって)、こうしないと飲めないのでしょうがない。

これ一粒で妊婦に必要な栄養素が補える、なんてサプリ大国アメリカらしい考え方だと思う。でも実際、鉄分にしても葉酸にしても必要な分を毎日食品から摂ろうとすると大変なので、やっぱりこういうサプリに頼りたくなるんだよね。クサいし、デカイし、飲みにくいけど、なんかアンカー的な存在で、居てくれると安心という感じです。

職場でのベイビーシャワー

2014-11-24 15:33:18 | マタニティ
先週金曜日、ボスと同僚が私のベイビーシャワーをしてくれました。ベイビーシャワーとは、アメリカにある慣習で、赤ちゃんが無事に生まれるようにと思いを込めた前祝いみたいなもの。たいがいは女同士の友人間でやるのですが、職場ではボスと同僚達が一緒に企画してくれました。



仕事が終わってからみんなでインディアン料理を食べ、ワイワイ雑談してカードやギフトを頂いた後、ミュージアムのフロアに出てみると、サプライズでピタゴラ装置ばりの Chain Reaction のアクティビティが用意してありました。なんとベイビーシャワーのメインは、チームのみんなで「マタニティ」をテーマに、本気の Chain Reaction 装置をつくることだったのです。

え?これからつくるの?
金曜の夜ですよ。
仕事の後にまたひと仕事、
という感じだったけれど、、、
楽しかった!

つくるのに懸命であまり写真を撮れなかったのだけど、同僚がその時の Chain Reaction を set off した時の様子をビデオに撮ってくれたので、きっと後ほどシェアできると思います。



マタニティがテーマだったので、romance (ロマンス), morning sickness (つわり), sleep deprivation (睡眠不足), labor (陣痛), rushing to the hospital (病院へ駆け込む), and miracle birth (奇跡の出産)!という感じのメタファでピタゴラ装置的な仕掛けが次々と進んでいきます。紙吹雪の大砲あり、爆竹あり、カタパルトありで、大層な仕掛けとなりました。





楽しい仲間たちです。
職場の仲間やボスには本当によくしてもらってるので、感謝してもしきれないぐらい。妊娠生活もあと二ヶ月。生まれる前までの残された職場での時間も大事にしたいです。

赤ちゃんのスワドル (swaddle) をつくりました

2014-11-20 08:18:58 | マタニティ
月曜の夜からちまちま始めて、ようやくここまで。


赤ちゃんをあたたかく包むスワドルです。
まだ、マジックテープをつけてないのと、細かいところのパイピング処理が終わってないので完成じゃないんだけど。

どんなふうに使うかというと、下半分は袋状になっているのでそこに赤ちゃんを入れて、両側からきゅっと包んであげる、ウェブなどのお手本でみるとこんなかんじ。日本ではおくるみ、というのかな。

最初スワドル (swaddle)を見た時は、なんじゃこれ?どうやって使うの??と疑問だったアイテムのひとつでしたが、今ではいろいろな赤ちゃん用品をみてるので、少しずつですが色々わかるようになりました。

寒い時期に産まれる赤ちゃんなのであたたかい布(中はふわふわのフリース生地にしました)でつくっています。完成したらもっとズームアップして載せます!

無理は禁物

2014-11-18 05:32:58 | マタニティ
妊娠30週!
ミュージアム休館日の月曜日。
フロアスペースの改造作業するにはお客さんのいない休館日がねらい目です。


環境のデザイン。毎日が実験、をモットーとする職場では、
机上の空論でなく、コンピュターの中のCADやSketchup上のデザインでなく、
実際のモノをつくって原寸大で学びの場のデザインを実験し、
そこにビジターを入れて実際に観察しながら軌道修正してゆくことが当然のように求められます。
これがすごく効率が悪いようで、実は一番正解な方法だということを、
チームのみんなはよく分かっています。

でもだからこそ、モノを動かしたり、
重い物を運んだり、が必然的に伴う仕事です。

そういうところは私が妊娠して以来、
いつも同僚がやってくれてます。


とは言っても、ちまちまと木材の加工したり、モノをつくることはできます。
お腹に降り積もった sawdust(おが屑)。

でもやっぱり今日は動きすぎました。
ミュージアムのフロアをあちこち歩いたり、
立ったり座ったり、かがんだりの動作が多かったからか、
帰る頃にはまた腰が痛くなって、通勤途中の街のベンチで休み休みしないと歩けない状態に。

お腹も張ってきて痛いし、赤ちゃんからのシグナルと受け止めて、
今日は帰ったらすぐにベッドへ。
無理は禁物。今日で妊娠30週。
何かあったらどうしよう、という不安や、
予定よりもだいぶ早く産まれる人の話も聞くのでなにかと心配な今日この頃。

無理しない。
自分に言い聞かせる。

妊娠糖尿病2回目の検査結果は良好!

2014-11-15 11:19:41 | マタニティ

ということで先日受けた100gのグルコースチャレンジテストの結果、Fasting(空腹時)75mg/dL、1時間後143mg/dL、2時間後110mg/dL、3時間後101mg/dL、とすべての血糖値の数値が Normal の範囲におさまりました。この結果を受けたのが誕生日の日だったので、夜にバースデーケーキを食べることを許されたのです。


うしし。1/8だけ切り分けてもらいました。大好きなParis Baguette のケーキ。おいしかった!小さい頃から誕生日は母が作ったホールケーキだったので、誕生日はなぜかホールケーキじゃないと、、、といまだに思ってしまいます。2人しかいなくても。

反動がこないようにしないとね。
幸いなことに、いまお米を切らしているので、うちでごはんが炊けません。フィリップは白いごはんあまり食べない人なので、私さえ我慢すれば糖質カットにもなると思い、2週間ほどお米を買わずに過ごしてます。代わりにキャベツの千切りを食べます。

いつまで続くかな??

同僚から母乳育児のレッスン

2014-11-08 22:30:57 | マタニティ
土曜日。
部署は違うけど時々ミーティングなどで会う同僚が9月末に男の子を出産したので、私とフィリップでサンフランシスコの彼女の家まで遊びに行ってきました。初めて彼女の旦那さんに会えたり、生後7週間という赤ちゃんにも初対面できてうれしかった。麻酔を使わず自然分娩でスクワットスタイルで産んだという出産時のエピソードから、母乳育児のトラブルの話も聞けてとてもためになりました。

「母乳って出てる感覚あるの?」
「搾乳器ってどうやって使うの?」
「痛くないの?」
「マッサージしてるの?」

などなど色々興味しんしんに尋ねる私に、彼女なんと
「実際に見ておくのが一番よ」と
私だけを赤ちゃん部屋に連れて行ってくれて、
授乳のしかたや搾乳器の使い方を実際に見せて教えてくれました(さすが教育者!)。

頭で想像するだけだった母乳育児や、赤ちゃんがどういうふうに泣いて、どういうふうに(どのくらいの時間)母乳を飲み、どうゲップをするのかがよくわかってなんだか彼女のやさしさが嬉しかった。それに母乳が出る出ないのトラブルの話はよく聞くけれど、(とても具体的な話ですみませんが)吸いやすい形かどうかということが問題だなんて私はちっとも知らなかったので、「へぇ~~」と感心するばかり。陥没型や短めで赤ちゃんがうまくくわえられないという問題をもつ彼女はそれ専用のパッドを使っていて、そういうお助けグッズの存在があることも知らなかったので、またまた「へぇ~~」と。

出産まではとにかく無事に産むことばかりを目標に考えがちだけれど、すぐ直後に待っている母乳育児のことももっと知っておかないと、と改めて思いました。実は搾乳器というものの存在さえつい最近まで知らなかった私です。。出産準備クラスにはすでにサインアップしたけれど、出産後のチャイルドケアのクラスも申し込んでみようと思います。さぁ、問題はどうやってフィリップをクラスへ引っ張っていくか、笑。

いろんな大事なことをシェアしてくれる友達に感謝。それに生後7週間経つうちにもうすでに着られなくなったという超新生児用のおさがり服を大量にもらいました。アリガトウ!

よだれかけをつくりました。

2014-11-07 23:55:49 | マタニティ

コットン地に裏はタオル生地で。
よだれかけって、使いそうで実はあまり使わないと聞いたけど、、、あれば使うかな??首の後ろでとめられるようマジックテープ (Velcro tape) が必要だけど家にないので週末のうちに買いにいこう。あとバイアステープも欲しいな。

夜これをちまちまつくっていて、なんとなくこういうことって「今しかできないこと」のように思いました。まだ存在しない人のことを想像しながらチクチクとものづくり。うーん、不思議。今って貴重な時間。実際生まれたらいろんな現実が待ってるだろうから、今だけはこのふわふわとしあわせな期間中を思う存分楽しもうと思います。


今日のお腹。私目線から見たところ。通勤途中のバスで撮りました(人に気づかれないように、笑)。今日は紺色のストレッチ素材のワンピースを着てました。マタニティ用のジーンズやパンツとかいっさい買っていないので(アメリカのはどれも大きすぎて)、毎日ふつうの人用のワンピースにレギンスとか、スカートにタイツ、という格好をしてます。

お腹の赤ちゃんは、一日仕事が終わって私がバスに座ったら、さっそくぼこぼこドタドタと元気に動き出してました。お腹のかたちがいびつに見えるのはそのせい。

妊娠糖尿病の再検査中~

2014-11-06 13:35:13 | マタニティ
今日は、妊娠糖尿病検査の再検査日。

昨日知ったんだけど、なんと一日で4回も血を抜くのだって!概要は、まず8時間の絶食の後、空腹時に一度目の採血。そして100g のグルコースが入った飲料 (300mlペットボトル) を5分で飲むよう言われ、その後1時間おきに3回採血されます。つまり、空腹時と血糖値の上昇具合を3時間にわたって検査するということ。


朝一でくれば午前中に終わるものを、一日休みにしたので、病院(というか検査機関)に着いたのが 11時。朝家でゆっくりしすぎました。そこから3時間なので、終わるのは午後2時 •••。

はー、自業自得だけど、長い。
Kindle本を持ってきたけど、やはり退屈。

100g のグルコース入り飲料は前回の 50g の2倍なので甘かったーよー、泣。前夜の夕食以来なにも食べてなかったから一口目は口の中が喜んでたけど、やっぱり飲み干すのは辛かった。


午前中は混み合っていた Quest Diagnostics の待合室も、今はガランとしてます。あとラストの一回で検査終了。

採血する腕も、右、左、と交互に替えてやってます。

お腹すいたなー。
終わったらおいしいもの食べに行って元気出そう

結果は来週には分かるらしい。

休息日

2014-11-02 10:43:11 | マタニティ
28週になり、日本でいう妊娠後期(アメリカでいう Third Trimester)に入りました。

■立ちっぱなしは本当によくない!
木曜日に職場でハロウィンのイベントを担当していて、片付けまですべて終わったのが夜11時でした。帰りはフィリップに車で迎えに来てもらい、助手席に座ったとたんに、すごーく腰が痛いことに気がつきました。よく考えたら、夕方4時から夜の11時まで一度も座ってなかった!働いている間は気づかなかったけど、腰にそうとう負担がかかっていたよう。

家に着いてひとまずソファで休んで、そこからベッドへ行くのも腰が痛くてつらくて、やっとベッドに横になったと思ったら両足がピキーンと吊りだしたのでまた起き上がってそれに対処しなければならず、でももうその時には歩けなくなってました。腰がグラグラで、上半身を支えられない感覚、初めて味わいました。この時は這ってリビングまで行ってフィリップに助けを求めました。

長時間の立ちっぱなし/歩きっぱなしはもうやめよう。
一晩寝て起きたら回復してた。金曜はひたすら座ってデスクワーク。週末もおとなしく休息日としています。


(イベント自体はとてもたのしかった!仮装したお客さんがたくさん来て、パンプキンカービングをしたり、ドローイングロボットでかぼちゃにアートパターンを施したり。)

■夜中がいちばん元気!?
週末はおとなしくしていたものだから、お腹のなかで赤ちゃんがまたまた大運動会を繰り広げている模様。私が動いてないほうがお腹がリラックスするのか赤ちゃんは元気なのね。ドスンバスンドタドタバッターン!と暴れ回るのを5分ぐらい続けて、数分静かになったかと思うとまたピクピク、、、ぐるんぐるんドタドタバッターン!の繰り返しです。夜中になるとますます勢いがよくなって、眠れないくらい。お腹をなでて「ねぇねぇ、静かにしててね~」と話しかけても、ドスンバスン!で返事がかえってきます。何してるんでしょう、ほんとに。時々お腹をさわると赤ちゃんの手のようなものを感じます。私の人さし指の先ほどの小さな固まりがぐーっと突き出してることがあります。その小さなお手々と思わずハイファイブ。自分の身体の中にいるこの小さな動く生命体の存在が不思議でなりません。

■炭水化物をやめる
妊娠糖尿病の再検査に備えて、炭水化物をやめることに。ごはん、パン、麺類、スポンジケーキ、、、どれも大好きなものだからカットするのは辛いけどね~。お腹の赤ちゃんのために。ごはんの代わりに野菜。キャベツの千切り。


土曜の夜はサンフランシスコの日本風居酒屋さん Chotto へ連れて行ってもらって、鳥レバーの串焼きをたくさん食べました。鉄分アップ?サプリメントも飲んでるけど、食事からとるのがいいよね。メニューにあったごはんものやラーメンにひかれつつ(笑)、焼き鳥だけ食べてきました。日本の居酒屋さん万歳!でもお料理は先日行ったバークレーの Ippuku のほうが美味しかったなー。

妊娠糖尿病の検査にひっかかってしまいました

2014-10-31 23:30:57 | マタニティ
ちょうど1週間ほど前に受けた妊娠糖尿病の検査。アメリカでは妊娠25~28週頃に必ず組み込まれている血液検査です。でもふつうの血液検査ではなく、まず4時間の絶食をした後、病院にて300mlほどの甘いシロップ飲料(50gのブドウ糖入り)を飲まされ、その1時間後にやっと採血してもらえます(この1時間は水も飲めず、安静にただ待っているだけなのでヒマ)。いわゆるブドウ糖負荷テスト (Glucose Tolerance Test) というものらしい。


これが検査前に飲まなければならなかったシロップ飲料。とても甘いうえ、5分以内に飲み干さなければならず、飲んだ後は口の中が甘ったるくて気持ち悪いのに水も飲めないのでとても辛かった。

家族に糖尿病持ちはいないし、私自身は別に肥満体型ではないので、まさかひっかかるとは思ってなかったのに、4日後いつもお世話になっているナースプラクティショナーから電話があって、「グルコース(糖)の値が基準より高かったので、再検査する必要があります」とのこと。

え~!!!

私の結果は数値では 137 で、135以上だと基準より高いとみなされるらしい。でもいろいろ調べると、ボーダーラインを 140以上としているところもある。かと思うと、130以上と言ってるところもあるし、検査機関によってまちまちのよう。ただ Alta Bates(うちの病院)の規定では 135を上回るとダメということなので自分の数値は確かにひっかかってます。

で、再検査では4時間の絶食のあと、前回より多い 75gのブドウ糖を飲まなければならず、待機時間も1時間ではなく3時間(水なし)なので、トータル7時間の絶食。はぁ、、、。

来週その検査をします。
もしそれにまたひっかかってしまうと、食事療法と、自分で指先に針を刺して毎日のように血糖値を測定し続けなければならず、今まで問題のなさすぎた快適マタニティ生活がちょっと辛いものになっていきそうです。。

でも最近ケーキの話ばかりしてたので、自業自得といえばそうかも。反省。それと、ナースからもう1つの忠告。鉄分の値が前々から低かったのに今回さらに低くなってるから、ちゃんとサプリメントを飲みなさい、とのこと。

はい。