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サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

F組 日本対オマーン 1-0

2019-01-14 02:22:55 | 日記
前半であれだけビッグチャンスがありながらPKの1点だけ。せめてもう1点取って2-0にしておけばもっと楽に勝てたはず。それに前半はカウンターをくらって失点間違いなしという場面が2回あった。


その反動からか後半は長友と酒井が無理に上がらなくなったが、その分攻撃が停滞した。それでも何とか1-0で勝ったのだからそれでいいのか。


課題としてはCB、特に吉田の不安定さである。カウンターを食らうと必ずといっていいほど振り切られる。そしてGKへのバックパスが危なっかしい。トルクメニスタン戦も似たような場面があった。そのうち吉田の凡ミスから失点するのではないか。


後半はオマーンの攻撃に工夫がなくピンチも少なかった。それもあって1-0で勝てたようなもの。やはり得点できるときに得点しなければ後で罰を受けることになる。この試合ではそれは防げたが後半の攻撃が停滞した点を修正しなければ決勝Tは勝ち抜けない。


インタビューで原口はよくなかったと認識していたので、それをみんなで共有していることでしょう。ウズベキスタン戦はどういうメンバーで来るのか興味深い。E組の第3節は日本のF組よりも後なので、日本はとにかくウズベキスタンに勝つしかないでしょう。


後半終了間際のい伊東純也のシュートが決まっていればよかったのに。

E組 北朝鮮対カタール 0-6

2019-01-13 23:42:26 | 日記
北朝鮮はサウジに0-4で負け、この試合でも0-6で大敗。2試合でなんと得点0、失点10とボロボロになってしまった。どうしてここまで弱いのか。中盤で簡単にパスをスルーされ、CBはサイドで振り切られる。しかもカタールにはスピードとフィジカルの強いアリというFWがいて、このアリがこの試合4ゴールと大爆発。


この試合は日本の決勝T1回戦の相手にも影響を出した。次節はカタール対サウジだが、同じ勝ち点6でもカタールのほうが得失点差で優位に立つ。カタールが無理をせずに引き分けならばカタールが1位になり、日本はサウジとあたることになる。


サウジとカタールのどちらがいやかといえばどちらもいやだなというところか。そもそもF組で1位通過できるのかも怪しい。イラン、サウジ、カタール、ヨルダンと中東勢が好調である。やはり地元の利ということか。

D組 イエメン対イラク、0-3、E組 レバノン対サウジ 0-2

2019-01-13 12:38:43 | 日記
イラクは18才のアリが得点してアジアカップでの最年少ゴールを記録した。先日の堂安のゴールが最年少だと出ていたが、アリは18才6か月である。この選手は2014年のAFC U-14大会で6ゴールをあげて注目された。しかし年齢詐称疑惑を報じられたこともあり、イラクの裁判所がそれを否定する判断をくだした。


アリの風貌は18才というよりも20-23才くらいにも見える。まあ優れた若手であることに間違いなく、順調に伸びればヨーロッパのクラブからもオファーが来るだろう。イラクは弱いイエメンを3-0で蹴散らし勝ち点6で決勝T進出を決めた。第3節はイランとイラクの頂上決戦である。


レバノン対サウジだったが、レバノンはハードワークでそれなりに頑張ったが、パスミスがあまりにも多い。解説者もSloppyなパスとSloppyなDFと形容していたがレバノンのプレーはあまりにも雑だった。これではどんな相手にも勝てない。


サウジも勝ち点6で決勝Tに進出。しかしイランほどのパワーとスピードは感じられないので、西アジアで一番強いのはやはりイランだろう。強いように見えるサウジでもロシアWCではロシアに0-5の大敗をした。そんなサウジが強く見えるのだからアジアカップのレベルの低さがよく分かる。今大会から24チームになったが、やはり16チームに戻して全体のレベルをかさ上げしたほうがいいと思う。

D組 ベトナム対イラン 0-2

2019-01-12 23:53:11 | 日記
イランが2-0でベトナムに快勝して2連勝。これで勝ち点6、2試合で7得点、失点0と絶好調のように見える。ただイエメン、ベトナムと相手が弱いので眉唾だが、それでもイランが強いことにはかわりない。1トップのサルダル・アズムンは2試合で3ゴールと決定力がある。かなり怖いFWである。


ベトナムはフィジカルが弱く、すぐにボールを取られてしまう。パスミスも多くギフトパスが多い。このようなチームが勝つにはボールを速くワンタッチで回していくしかないが、そもそもワンタッチで回せないし、トラップも下手である。


フィジカルが弱いという点ではベトナム、フィリピン、タイが似ている。タイはチャナテイップがとびぬけてスピードとパスが上手いので際立つ。一人いるだけでかなり違ってくる。


フィジカルの強い中東のチームではイランとサウジが似ている。背が高くがたいのいい選手ばかりである。パス回しも早い。イランとサウジの差はイランにはアズムン、デヤガなど決定力のあるFWがいることだ。ベトナムがイラン、サウジなどに勝つためにはせめて中国のようなフィジカルが必要だろう。しかしベトナム人の身長が急に伸びるわけではないのでせめてトラップが完璧なワンタッチパスができるようにならないとだめだ。

C組 フィリピン対中国 0-3、キルギス対韓国 0-1

2019-01-12 14:47:58 | 日記
フィリピンは中国のアグレッシブでフィジカルの強いサッカーにねじ伏せられた。フィリピンは身長の低い選手が多く、ハイボール処理、ゴール前の空中戦にまったく勝てない。中国も雑な攻撃だったが、それでも3ゴールでフィリピンを圧倒。


フィリピンはもっとサイドを広く使い、ボールを速く回して相手のフィジカルをかわすサッカーをすればいいと思うのだが、スペースのないところにパスを出していく。それだけロングボールの精度に自信がないからだろうが、これではがたいのいいチームには勝てない。


韓国はキルギス相手に決定機を山のように作り、5,6点取ってもおかしくない試合だった。枠とあてたりがら空きのゴールへのシュートをはずしたりとわざとゴールしないようにしているようだった。キルギスは少ないながらも決定機が2回あり、そのうち1回でも決めていればドローにできた。


キルギスはあまりにもギフトパスが多く、お粗末なサッカーを展開した。このレベルで参加しても未来永劫勝てないでしょう。その相手に1点どまりの韓国も情けない。これでソンフンミンが加われば劇的に改善されるのだろうか。


これで中国と韓国が勝ち点6で並んで第3節で対決。得失点差では中国のほうが上だから引き分けでは中国が1位抜けとなる。2位抜けではベスト8でおそらくイランとあたるので、韓国としてはそれは避けたいところだろう。