サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

C組 第1節 アルゼンチン対サウジ、世紀の大金星 1-2

2022-11-22 23:28:58 | 日記

アルゼンチンは前半7分にFKからPA内でのレスリングでPKをもらい、メッシが決めて1-0。あんなレスリングをPKにしていれば毎試合PKになってしまう。このままアルゼンチンのペースで圧倒するかと思いきや、サウジはハイプレス、ハイラインでオフサイドトラップが大活躍。前半はサウジが善戦して1-0で折り返した。

 

後半になると突然アルゼンチンの守備が雑になり、48分、53分にサウジが連続ゴールで逆転。ええ、これはどうなっているんだ。その後アルゼンチンが右サイドのデイマリアにボールを回して、猛攻をしかけた。サウジのプレスも弱くなり、とても30分以上持ちこたえるとはおもえなかったが。しかしサウジは何とか気力で踏ん張り、GKの大当たりもあり、1-2で逃げ切った。サウジがWCで勝ち点3を得たのは1994年大会以来の28年ぶり。

 

この試合の主審はイエローカードを連発。特に後半22分から6枚をサウジに出した。おまけに後半ATも6分も余計に取った。後半ATに入ってからサウジの負傷者の手当などに時間がかかったこともあったが、それでも6分もかかっていなかったし、徹底的にサウジをいじめていた。サウジ協会はFIFAに抗議を出すべき。

 

サウジの勝因はハイプレスとハイラインで全体をコンパクトにしたことだろう。日本はハイプレスではできてもDFラインのハイラインはあまりみかけない。サウジがアルゼンチンに勝てるんだから、日本だってドイツにせめて引き分けくらいできるだろう。

 

アジアの面目を保ってくれたサウジの大金星

 


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