ダイソンのコードレス掃除機を7,8年前から使っている。英語でStick Vacumという。ダイソン商品は高い。品質もいいのだが高い。たかだか掃除機なのに10万円はする。非常識である。
コードレス掃除機のバッテリーはリチウムイオン電池を使っていて、携帯電話でも掃除機でもリチウムイオン電池は寿命があるし、年々劣化していく。そして最大の問題点はコードレス掃除機に使うために重い電池は使えない。
ダイソンの掃除機の場合は、1度の使用でせいぜい40分しかもたない。そして電池が切れると充電するのだが、それに1時間以上かかる。我が家の場合はいったん掃除を始めると掃除機をかけるのに1時間はかかるので、30分くらいで電池が切れてそれから充電するという手間暇が実に面倒くさい。ちなみに掃除は昔から筆者の担当である。
それを解消するために外付けの電池を買った。2つ以上あればすぐに交換できる。外付け電池は工具に使うタイプならばリョウビでもマキタでもなんでもダイソンに付けられる。もちろん掃除機の底に電池を付けるので、それを受けるアダプターを別途購入して掃除機に取り付けるという玄人の技が必要だ。
今月外付けの電池、OZITO社製の電池を買った。チャージャーと2個の電池で13000円ほど。かなり高いが玄人芸のためには仕方がない。昨日早速試してみたが、どうも具合が悪い。30分は掃除機が動くはずが10分程度で電池切れしてしまう。どこかおかしい。
電池を購入した量販店にクレームしに行き交換を要求したが、まずは電池の品質テストをするという。なんやかんやで1時間くらいかかり、結果からいえば電池は問題なかった。量販店いわく、こういう電池は工具に利用するもので掃除機のようにパワーを必要とする製品には不向きだと言われた。
それではなぜすぐに掃除機が止まるかといえば、掃除機本体に故障があり寿命であることに気が付いた。ゴミがたまるとすぐに止まってしまう傾向があったから、もしや故障ではないかとう懸念もあった。
もう電池に金をかけるのはやめて、掃除機を買い替えることにした。ダイソンの旧式ではあるが新品ならば5万円くらいで買える。ダイソンのコードレス掃除機は奥が深い。
ダイソンV8。このタイプならば5万円くらいで買える。
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