ファン・ボメル

ファン・ボメルがウオルスブルグの監督を解任された。今季から就任したが最初はよかったが最近は公式戦で３分５敗と不振で、ブンデスでの今季初の監督解任となってしまった。さてファン・ボメルはPSV監督時代で堂安を起用していた。

 

現役時代の思い出はなんといっても２００６年ドイツワールドカップの決勝T1回戦のポルトガル対オランダ戦である。イエロー１６枚、退場者４名を出したニュルンベルクの戦いである。ポルトガルはフィーゴ、デコが中心選手。監督はスコラーリ。オランダはスナイデル、ファン・ボメル、カイト、ファン・ペルシー、コクー、ロッベンなど。監督はファン・バステン。

 

ひどい試合だった。双方２名ずつの退場者を出して試合はポルトガルが１－０で勝った。オランダのメンバーはなかなか壮観であるオランダ人はファンなんとかの苗字が多いので、覚えにくい。

 

ファン・ボメルは２０１３年に現役を引退して、監督業についた。そういえば２０１８年のワールドカップでオーストラリア代表のアシスタントコーチもしていた。これはその時の監督がファン・マルワイクで、ファン・ボメルの義父にあたる。UAE代表でもアシスタントコーチをしていた。

 

PSVでの現役時代にはフェイエノールトの小野を削って負傷させている。いろいろ日本人選手とはかかわりがある選手、監督である。

老けてしまったファン・ボメル