毎試合勝ち点3が必要な三つ巴のチキンゲーム、リバプールは苦手なマンUと2-2で引き分けた。前半15分くらいまではマンUが押しまくったが、前半23分にCKからリバプールがデイアスのゴールで先制。その後リバプールは山のようなチャンスを作ったが追加点が取れない。
後半5分にリバプールのCBのクアンサの不用意な横パスをブルーノ・フェルナンデスに取られてそのままロングシュート。それがものの見事に決まって同点になった。このレベルでこんな間抜けなゴールはそうそうない。結果的にこの失点が勝ち点3をとれなかった原因だね。
その後マンUが追加点を決めて2-1。このままリバプールは負けたように見えたが後半39分にリバプールがPKをもらい、それをサラーが決めて2-2となりドローで終わった。チャンスの多さを比較すればリバプールが勝つべき試合だった。
遠藤は先発したが、ボールへ寄せるスピードが遅く、ボール奪取も少なかった。点を取るために攻撃に重心を移して後半24分にはエリオットと交代した。リバプールがリードしていれば多分フル出場だったはず。Liverpool.comの評価は最高タイの7点だが、それほどよくもなく、可もなく不可もなしが妥当。
リバプールは今週木曜日と来週木曜日にELの準々決勝アタランタ戦があり、しんどいスケジュールが続く。得失点差でアーセナルに抜かれて2位に陥落。残り7試合のチキンゲームだが、調子の良さはアーセナルで、リバプールは攻撃が落ちているように見える。
マンUのメイヌーのカットインゴールは秀逸。もうすぐ19才の坊やである。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます