政治家、芸能人、著名人などがバッシングを受けて、それが世論となっていく。パリ五輪での選手の行動へのバッシングもメディアからではなく、SNSからのものが大半である。
これらのバッシングが世論となっていく上で、最初にユーチューバー、芸能人などが、どこそこでこのように発信、発言したという記事がマスコミに載り、それが煽られていく。実にくだらないやり方である。
この最初にあおる連中を仮にインフルエンサーと呼ぶならば、彼らはそれを飯のタネにしているのかどうかは知らないが、異常なほどに相手を罵倒していく。蓮舫さんへのバッシングがいい例である。
その中でも筆者が嫌うインフルエンサーは、ひろゆきさん、橋下徹、ホリエモン、眞鍋かをりなどである。橋下徹の場合は元首長であるから元政治家としてもっともらしいことも言っていいだろう。
他の連中はタレントだか実業家だかよくわからない連中である。彼らがXなどで発信するのは自由だろうが、それをスポーツ新聞だか週刊誌などが誰それがこういう発言をしていると、さも彼らがオピニオンリーダーであるがのごときに持ち上げる。そして馬鹿な国民はそれを信じていく。
すべてはくだらない情報をみんなが信じなければいいのである。そしてくだらない情報をメディアが取り上げなければいいのだ。まあメディアがそもそもくだらないから仕方がないといえばそうなのだけど。
こいつのことは嫌いだが、恥ずかしながら大学の後輩だった。
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