サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

EPL 第4節ブライトン対イプスイッチ 0-0

2024-09-15 16:00:02 | 日記

三苫は左ウイングで先発。前半は2回の決定機を迎えたが、いずれも不発。チーム全体としても前半は70%以上の保持率で圧倒的に試合を支配していたから、三苫のシュートが決まっていればこの試合は勝てていた。

 

後半はイプスイッチが盛り返してカウンターで攻めたが、ブライトンがしのいで結局0-0で引き分け。チャンスを決めなければ罰を受けるという試合だった。

 

ブライトンは、ソリー・マーチが試合にでていたころは、マーチの右にボールを集めて、左サイドにスペースを作る。そして三苫にサイドチェンジの大きなパスを出して、そこからカットインシュートを打つ。あるいは左の三苫から右のマーチの逆方向もあった。

 

つまりサイドチェンジを大きく、もっとダイナミックに繰り返して相手のDFを翻弄していた。この試合を見ていてわかることは、サイドから仕掛けても単発に終わるだけ。また引かれれば真ん中は固められるので、簡単にDFに止められる。だからシュートまでいけない。

 

マーチが長期離脱してから代わりの選手がいろいろ出てきたが、いまいちである。自分で仕掛けられてもDFに止められて、それを打開するために右から左へのサイドチェンジで打開するという芸当ができない。

 

この試合の三苫は相手が引いていたのでスペースがなく、動きにキレもなかった。代表戦のように簡単に相手を抜き去るなんてこともない。もちろんアジアのDFとイプスイッチのDFではレベルが違った。イプスイッチといえどもEPLである。

 

三苫が外しまくっていたのに、真っ先に交代かと思ったが、先発フル出場だった。監督からの信頼は厚いのか、他に代役がいないのか。

 

ひどい出来だったと酷評されてしまった。