ACLの24/25シーズンが今日から始まる。ご存じのようにACLEとACL2に分かれて、ACLEには横浜マリノス、川崎フロンターレ、神戸が出場。ACL2には広島が出場。東西12チームずつ、合計24チームで構成されて、スイス方式、1次リーグは12チームのうち8チームと対戦する。優勝賞金は約15億円。
予想できることは、ACLEの3つのJクラブの中で、8チームの決勝Tに進められるのは、神戸だけだろう。Jリーグの今季の残り試合を乗り切るために、どのクラブもよれよれだろうし、そもそもJリーグを優先してACLEにはベストメンバーを出さない可能性もある。
ACL2に出場する広島も似たような事情で、優勝争いをしているのでACL2などにかまっている余裕はない。ACL2って権威はないだろうが、優勝賞金は約5億円とJ1優勝よりは多い。そして来季のACLEに出場できる。
JクラブがACLに本腰を入れ始めるのは、2026年夏から始まる新シーズン以降になるのではなかろうか。