ラリーガ レアルソシエダ対ジローナ ２－２

CL圏内の４位を死守するために、ホームでの下位のチームからは勝ち点３がMUST。今後はバルサ、アトレチコと厳しい相手が続くので、ジローナには必ず勝っておきたいところだった。試合は久保がか開始早々にPKを獲得。レフリーによってはPKを取らないかも知れないソフトな相手との接触だったが、とにかくPKを獲得。それをオヤルサバルがきっちりと決めて１－０。

 

そして前半２４分には久保の右からのカットイン気味のクロスにダビド・シウバが合わせて、２点目を決めた。久保とシウバの名コンビであった。これで２－０だから楽勝だと思ったが、前半のうちに２点返されて２－２となってしまった。なんというふがいない守備である。

 

後半に入るとチャンスもあったがピンチもあり、久保がシウバにスルーパスを通してシウバがGKと１対１となったシーンがあったが、GKの好セーブでだめ。あれが決まっていればソシエダは勝てていた。久保は時間の経過とともに、キレがなくなり運動量も落ちた。当然のことながら、久保は相手のDFから厳しくマークされていて、得意のカットインシュートも散発。

 

ソシエダの決定機は右の久保から前に出てくるシウバに合わせるというパターンしかない。３トップのうち左サイドのオヤルサバルがもっとクリエイティブな動きができればかなりましになるはず。オヤルサバルはまだ本調子ではないのだろうが、そんなことを言っているうちにシーズンは残り５試合である。

 

次節はアウエーでのバルサ戦。まあ勝てないだろうなあ。

 

 

MOMに選ばれても勝ち点３が欲しかった。