遠藤のOA枠選出は愚の骨頂

遠藤航がパリ五輪のOA枠に内定したという記事が出た。これが本当であれば愚の骨頂である。理由はいろいろある。

 

①リバプールでのポジション争いに不利になる
不利というか致命傷になる可能性もある。新監督にアピールする必要がある大切なプレシーズン期間に、７月２４日から始まるサッカーは事前合宿を含めれば７月１７日ごろから始まり、１次リーグ敗退でも７月３０日まで拘束される。

 

EPLは８月１７日に開幕。７月後半はどのクラブもPSMで遠征に出かける。サラーもエジプト代表で五輪に出るようだが、サラーのような大物であればプレシーズンにいなくてもポジションを取られることはない。遠藤なんて放出される可能性もあるし、レギュラーから控えに格下げになる可能性が高い。そんな大切に時期にどうしてのこのことパリ五輪に行くのだろうか。

 

②遠藤はすでに２回も五輪に出ている
今回出場すれば３回目の五輪となる。もう十分でしょう。若い世代に順番を渡してやれよ。

 

③遠藤が来ることによるU23世代のモチベーションの低下
これはでかいと思う。藤田などに与える影響は大きい。

 

遠藤は五輪に志願しているそうだが、それを諫めるのがJFAの責任だろう。選手のことをもっと考えてやれ。