ユーロ QF スペイン対ドイツ、ポルトガル対フランス

スペイン対ドイツ　２－１
インテンシティの高いいい試合だった。前半最初からスペインはハイプレスをかけて攻めにかかったが、２０分あたりからドイツのペースになった。スペインはキミッヒにてこずっていた。前半は０－０で折り返した。

 

後半５２分にスペインはダニー・オルモのゴールで先制。ドイツも反撃するがスペインのGKのウナイ・シモンが大当たりでドイツはゴールできない。決定機はドイツのほうが多かった。そのままスペインが逃げ切るかと思ったが、後半８９分にドイツのビルツが値千金のゴールで同点となる。

 

そして延長戦に入り、延長後半１０６分にPA内でククレジャがハンドを犯したが、ファールを取られなかった。スペインはラッキーだった。このままPK戦かと思ったが、１１９分にレアルソシエダのミケル・メリーノがゴールを決めて２－１でスペインが勝ち切った。ユーロでホスト国がベスト４前で敗れるのは初めてだそうだ。

 

ポルトガル対フランス　０－０　PKでフランス
両方とも守備が固く、お互いに決定機が少ない。フランスは頼りのエムバぺが大ブレーキで、シュートをしてもGKの真正面ばかり。試合中に骨折している鼻骨をまた痛めたようで、延長ハーフタイムで途中交代。CR7はもっと役にたたない。

 

ポルトガルの最大の決定機をCR7は枠外に大きくはずした。あれが入っていればポルトガルは勝てていた。ＰＫ戦に入り、ジョアン・フェリックスがはずして、フランスが勝ち、ＳＦはスペイン対フランスと決まった。

 

ポルトガルの２１才の新鋭、フランシスコ・コンセイソンは、ポルト監督の息子だった。スタンドに見た顔がいると思ったら、親父だと分かった。中島翔也がポルトにいた時にいじめた監督である。

 

役立たずだったCR7.