コッパアメリカ２０２４

ユーロほど注目されないコッパアメリカだが、６月２０日からアメリカで開催される。今回は拡大大会で、１２か国ではなく１６か国が参加。南米連盟の１０か国と北中米からアメリカ、カナダなど６か国が参加。１６か国だから試合数は３２試合と少ない。

 

今回の優勝国は２０２５年にユーロ２０２４の優勝国とスーパーカップが開催される。これは面白そうだ。コッパアメリカは南米人が大好きで、基本は４年ごとだが、事情により３年ごとにもなる。大会フォーマットがあってないようなもので、そもそも１０か国に２か国を招待して１２チームで開催することに無理がある。外部からの招待国はほとんどがメキシコだが、時々アジアからも招待する。

 

前回大会は２０２１年にブラジル開催で、決勝戦はブラジル対アルゼンチンの黄金カードになり、アルゼンチンが優勝した。２０２４年はユーロと重ならないように２０２５年開催だったはずだが、２０２４年になってしまった。このあたりの事情はよく分からない。

 

コッパアメリカの特徴は決勝Tでは決勝戦以外は延長戦がなく、９０分間で同点の場合はいきなりPK戦となる。疲労がたまらないようにするためなのかよく分からない。だから同点の試合でいきなりPK戦となるから見ていてすごくせわしい。

 

今回のコッパアメリカはユーロ同様にオーストラリアでは、OPTUS　SPORTSで全試合配信してくれる。６月、７月はユーロとコッパアメリカで盛沢山である。