EPL第16節 アーセナル対サザンプトン ３－０

前節はエバートンにまで負けて２連敗だったアーセナルは、サザンプトンを３－０で蹴散らした。当然のことながらアーセナルが急に強くなったわけではなく、サザンプトンがあまりにも弱かった。サザンプトンは４－４－２だが、真ん中を絞っているためか、サイドの守備が脆くそこをアーセナルに突かれた。

 

選手のレベルの差といえばそれまでだが、アーセナルもスーパーな選手が多いわけでもないので、サザンプトンの弱さがにじみ出て来る。昨季後半に南野がいたころと比べて弱くなっている印象を受けた。

 

さてアーセナルだが、マンCITY,　リバプールなどの試合と比べると、ワンタッチのパスが少ないことに気づく。だから攻撃が遅いし、相手にブロックされやすい。スーパーな選手は少なくてもサカ、スミスロー、ウーデーゴーなどいい選手は多いのだから、やり方次第で改善されるのではないかと思ってしまう。

 

そのためにもボランチにスーパーな選手が欲しい。リバプールのチアゴみたいなタイプの選手が欲しい。インサイドハーフならデブライネもいい。二コラ・ペペに大金使うくらいならばどうしてもっといいボランチを補強しなかったのだろうか。

 

さてEPLはマンCITY,　リバプール、チェルシーの３強とその下のグループ、ウエストハム、マンU,　アーセナル、トットナムの４チームに分かれてしまった。３強と第2グループでは１０ポイントくらい差があるので、どうみても優勝は３強のどれかということになる。

 

その次、つまり４位のCL枠に入るのがどこになるか。戦力的にみればやはりマンUだろうか。

この少年は富安のファンか。