サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

アンへリーニョのペップ批判

2021-02-25 08:25:45 | 日記

超ワールドサッカーの記事の中で、ライプツイヒのスペイン人DFのアンへリーニョがペップ批判している。マンCITY時代にペップから起用されずに飼い殺しにされた。ライプツイヒに来てからはナーゲルスマン監督からは重用されて大変ハッピーであるとドイツの「キッカー」に述べている。

 

言いたいことは分かるが、これをメデイアに発言することはよろしくない。ことわざでいうところの「天に向かってつばを吐く」行為である。なぜならば回りまわって他のクラブで再びペップと一緒に仕事をすることもある。ペップが監督でなくてもスポーツダイレクターになることもある。

 

典型的な例がマタとモウリーニョである。この二人はチェルシーで一緒だったが確執があったらしい。そのためにモウリーニョの就任後にマタの出場機会が激減して2014年1月にマンUに移籍した。ここでマタの出場機会が増えてマタは復活。しかしそのあおりを香川が受けた。

 

しかしファンハールの後任にマンUに来たのはなんとモウリーニョだった。どこに行ってもこの二人は一緒になることになっている。マタは再び冷遇されるかと思いきや、主力として起用され続けた。モウリーニョらしからぬ起用方法だと誰もが驚いた。

 

さてマタがチェルシーからマンUに移籍してからアンへリーニョのようにメデイアに前の監督を批判していればどうなっていたか。マンUでモウリーニョと再会した時にひどい仕打ちを受けていたかも知れない。

 

それに前のクラブの監督をメデイアに批判することはあまりみっともいいことではない。他の関係のない監督が’見ても、この選手はこういう批判をするのかと悪印象を受けてしまうし、それが回りまわってアンへリーニョに戻ってくることもありえる。ライプツイヒだって永久にナーゲルスマン監督が続くわけではない。ペップが来ることだってあるかも知れない。


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