サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

J1 神戸対FC東京 3-2

2023-05-27 19:26:29 | 日記

後半に2失点したものの、前半の3点が効いて神戸が3-2で逃げ切った。前半の神戸を見ていると、トロトロしてると容赦しないよー、という感じのサッカーである。手数をかけずにボールを前に運び、取られたらすぐに取り返す。前線にボールを効果的に放り込んでとにかくシュートにつなぐ。

 

こういうサッカーをしていれば強いだろう。後半になりガス欠するかも知れないが強度を落とさなければ大崩れはしない。こういうサッカーにイニエスタは合わないのだろうか。イニエスタはコンデイションは整えてきたつもりだが、吉田監督が使ってくれないと答えた。

 

今日の試合もイニエスタはベンチ入りしたものの、出番はなかった。今後イニエスタがどこに行くのか知らないが、神戸で出番はなければどこに行っても出番はないかも知れない。もちろんサウジとかカタールのリーグで広告塔として加入すれば、それなりに起用されるだろう。しかしそれがイニエスタの望むことなのだろうか。晩節を汚さないで欲しい。

 

今でも理解できないのは、神戸のサッカーは昨季と比べてどうしてこうも大きく変化したのかということだ。メンバーは斎藤未月がボランチ、CBが本多とマテウス・トウーレルが新規加入組だ。前線は大迫が復活した。つまり守備が安定して、大迫に依存できるようになったから強くなったということか。

 

ここまでの神戸は試合数が少ない浦和を除けば、J1で一番少ない失点である。得点も一番多い。同じ監督で同じようなメンバーでここまで大化けしたチームはあまり見たことがない。初瀬なんて昨季まではベンチばかりで、いつ放出されてもおかしくなかった。それが今季は主力となっている。不安定なSBの代名詞だった初瀬だよ。

 

これから夏に向けて神戸のサッカーが継続できるかどうか見物だね。前半からあれだけ飛ばしていれば夏場は後半にガス欠すると思います。

 

イニエスタがセルティックに行けば面白い。