夕べの試合でブライトンはサザンプトンを3-1で一蹴。サザンプトンはあまりにも弱かった。降格が決まっているのだから、当然モチベーションはないだろうし、個人のアピールしかできないだろう。そんな相手にブライトンはポゼッションでもシュートでも圧倒。この相手ならば5点は取れなければいけない。
三苫は前半に2回の決定機があった。1回目はシュートコースにDF一人とGKがいたので、枠外にしか飛ばせなかった。これは仕方がない。2回目はGKと1対1となり、ループを狙ったが、飛んだコースが悪くポストに当ててしまった。2回のうち1回は確実に決めなければいけない。
後半に入り、左サイドをぶち抜いてFWのファーガソンにグランダーのパスを通して、それをファーガソンが決めた。このゴールは70%は三苫のゴールだろう。三苫は直近の4試合くらいで決定機を全部はずしている。しかも三苫の実力からすれば簡単そうなシュートだった。
この試合のファーガソンへのアシストなんて、もっと難しい。簡単なシュートをはずして難しいパスをアシストするなんて器用な選手だ。試合後に選手の家族も招いてブライトンが来季のコンファレンスリーグ以上の進出を決めたことへの、ファンへの感謝が表明された。
しかしコンファレンスリーグなんて単なる罰ゲームだろう。EL出場権を決めてからでもこういうお祭りは遅くない。残り1ポイント、次節のマンCITY戦で引き分け以上ならばホームでEL出場を決められる。しかし7位のアストンヴィラは残り1試合で最大の勝ち点は61。ブライトンは残り2試合で連敗しても勝ち点61。得失点差でブライトンはアストンヴィラに16点差つけているので、ブライトンのELは99%間違いない。
だからブライトンはすでにお祭り騒ぎだった。クラブ史上初のヨーロッパの大会進出だから、喜ぶのも無理はない。さて今のメンツから今オフに何人抜けるだろうか。
スタンドのファンはお祭り状態。