サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

カズへのオファー

2021-12-17 12:20:51 | 日記

セルジオからの批判もあり、注目を集めている三浦カズの去就だが、54才の御大にもかかわらずセルジオい以外は引退を勧めない。まともなプロチームならば54才の現役選手などありえない。獲得するのはチームの知名度をあげてスポンサー収入を集めるという一点のみ。そんなことは誰よりも理解しているのはカズ本人だろうが、どこか寂しさを覚える。

 

現在のところカズにオファーを出していると言われているのは、J2, J3, JFL, 地域リーグのクラブなどで6クラブと言われている。一歩リードしているのが実兄がいる鈴鹿ポイントゲッターズ。金銭で元幹部ともめている胡散臭いところだ。

 

その中でも一番まともに見えるのが琉球だろうか。今季はJ2で9位だったし一応J1に昇格する可能性だってある。しかし地域リーグでもいいんだからカテゴリーは関係ないのだろう。試合に出てなくてもクラブに貢献できればいいというスタンスだからカテゴリーなんてどうでもいい。

 

54才で加入すれば当然のことながら選手は自分の息子の年代であり、監督、コーチも年下かも知れない。クラブの社長も年下かもね。そういう環境に入り、広告塔だけの選手なんだから忸怩たる気持ちなのか、伝道師としての心境なのか。

 

セルジオは活躍しない選手は去れとカズと横浜FCを批判。後日謝罪するなど、相変わらずの独断と偏見だったが、まあセルジオの言いたいことは分かる。毎度噂される参議院選挙への出馬もなさそうだし、広告塔まる出しの議員になるよりはまだ現役選手のほうがいいのかも知れない。