サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

遠藤ヤット

2021-12-22 09:14:29 | 日記

遠藤ヤットがジュビロに完全移籍するという記事を目にした。遠藤は1月28日生まれで来月には42才になる。ガンバでの最後のころは、ほとんど出番がなかったが、ジュビロでは主力として活躍。出番さえあればまだまだできるということを証明した。

 

代表では152キャップ。150試合目は2015年1月16日のアジアカップ第2戦のイラク戦だった。この試合はブリスベンで行われ、筆者は生観戦した。試合は日本が1-0で勝ち、試合終了とともに、日本のコアなサポが陣取るゴール裏で、150という数字が描かれた巨大なフラッグがスタンドを覆いつくした。こんなフラッグまで準備してきたサポがいることに感心した。

 

その後選手たちが遠藤を胴上げ。150キャップというのは意味があるのだと実感した。日本代表の歴代キャップは遠藤が断トツの152でトップ。2位が長友の131。3位が井原122,4位が岡崎119。現役選手でその次は吉田麻也で113。長友が今後20試合以上も代表に招集されるかどうかはかなり疑問なので、遠藤の152キャップはそうそう簡単に抜かれないだろう。そもそも昨今は親善試合も少ない。

 

アジアカップの第2戦で150キャップ。第3戦で151キャップ。決勝T1回戦のUAE戦(PKで負けた試合)で152キャップ。それが遠藤の代表最後の試合となっていて、アギーレには呼ばれたがハリル以降は呼ばれなかった。

 

ちなみに20才代の現役選手の最多キャップは南野が35キャップ。遠藤航が34キャップ。この二人でも152キャップに到達するのは不可能だろう。毎年10試合呼ばれるとしても12年はかかる。

 

152キャップは実に偉大である。

150試合記念ユニと胴上げのサプライズ、遠藤「現役が終わってから自慢したい」

150のユニも贈られて胴上げされた遠藤。