サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

U-24 スペイン戦 1-1

2021-07-17 22:48:32 | 日記

来日してから3日目のスペインはコンデイション調整が目的の試合。これは日本も同じ。中4日で本番なんだから無理はしたくない。さて前半はスペインはイマイチだった。ウイングへのパスがずれてラインを割るシーンが3,4回もあり、本調子でないことは一目瞭然。決定機も少なく、日本に先制を許すありさま。

 

そんなスペイン相手に久保はこの試合は本番と同じとばかりに、左から相手をかわして堂安にパスを出し、それを堂安がゴラッソで決めてゴール。このゴールは本番にとっておきたかった。その前の林のシュートもよかったが、枠に飛ばしてほしかった。

 

後半最初から日本は大幅に選手を交代。CB2枚、酒井、遠藤が抜けたのでバランスが悪くなった。スペインがギアを上げてきて、ぺドリが入ってから試合が変わった。そもそも五輪にぺドリを出してくること自体が反則だろう。スペインらしく選手間の距離を短くして、ワンツーなどの面倒くさいことをせず、日本の選手の間を通していく。

 

久保と上田が交代して前田が守備に下がっていたが、ボールをカットすることはできてもそれをそのまま相手にパスしてしまうケースが頻発。何のためにボールカットしているのか分からない。そもそも前田はああいう守備に慣れていないのではないだろうか。

 

後半の最後のほうに上田が決定機を迎えたが、シュートする前にGKに取られてしまった。上田も本調子ではないようだ。南ア戦の先発はやはり林だろう。1次リーグは中2日だから、2試合目の先発メンバーをどうするか。スペインは調子がいいのはぺドリだけに見えた。

 

吉田が試合後のピッチインタビューで無観客は残念だと話していたが、この際会場に関係なくフットボールは5千人くらい入れてもいいのではないか。


古橋と安西の移籍

2021-07-17 09:54:46 | 日記

神戸の古橋がついにヨーロッパで移籍する。オファーがあったとされるPSVとベルギーのクラブではなく、セルティックというのが唐突感があった。一番条件のよかったオファーを出したのがセルティックだとメディアに出ているが、これは移籍金のことか、年俸のことなのか分からない。報道されている移籍金は5億円とされているが、ぺドリに設定されている移籍金は100億円だからそいういう巨額の移籍金と比べると、せめて古橋でも20億円くらいの価値があって欲しい。

 

2015年に武藤嘉紀がFC東京からマインツに移籍した時の移籍金は300万ユーロ(今のレートで3億9千万円)だった。古橋が5億円くらいとすれば、Jリーグからヨーロッパへ移籍する場合は、高くても3億から5億円というのが相場なのだろう。そして2018年に武藤がマインツからニューキャッスルに移籍したときは、9.5百万ポンド(今のレートで14億円くらい)だったから、マインツは10億円くらい儲けたわけだ。グーグルとFC東京とマインツの契約では、マインツが武藤を転売する際の儲けの分け前をFC東京にも分配されることになっていたようだ。

 

さて古橋はセルティックで活躍できるかどうかだが、ポステコが監督でいる間は出番をもらえるだろう。チャンスをもらっている間に活躍できるかどうかは古橋次第。「自信しかない」とか「かかってこい」とコメント出しているので、やる気満々である。かかってこいとは誰とケンカするつもりなのだろうか。

 

古橋はセルティックで満足しないだろうから、将来的、できれば2シーズン以内にEPLのクラブに移籍できればいい。しかしEPLといっても下位のクラブは、2部と行ったり来たりだから、どこでもいいというわけでもない。

 

さてポルテイモネンセにいる安西が鹿島への復帰を決めたようだ。安西はポルテイモネンセで主力として出番も多いし、そこから別のクラブにステップアップするものと期待していたのに残念。