1試合目はチェコ対デンマーク。チェコは4-2-3-1,デンマークは3-4-3。前半5分にデンマークがCKから先制。ゴールはドルトムントのデイレイニー。このデンマークが攻勢を続け、チェコも攻めるがデンマークのDFが固い。
42分にはデンマークがドルベアのゴールで2点目。前半は0-2でデンマークがリード。後半になるとチェコがやる気を出して反撃。プレスを強くして、そのかいもありシックのゴールで1点返してこれで1-2。
チェコの反撃を防ぐためにデンマークは3-4-3から4バックに可変して、その後また3バックに戻すなど、フォーメーションを頻繁に変えて守備を固めた。試合は1-2でデンマークが勝った。これは監督の采配による勝利というべき。日本代表にもこのように優れた采配をできる監督が欲しい。カスパー・ユルマンド監督は岡崎が在籍したころにマインツの監督をしていた。マインツでは大した成績を残せなかったが、代表チームには向いているのかもね。
2014年WCの終了後にマインツ監督に就任して、岡崎のコロンビア戦でのゴールを見事だったとほめていたことを覚えている。デンマーク人にはカスパーという名前の人が多い。ユンカーもカスパー・ユンカーである。
2試合目はウクライナ対イングランド。イングランドが4-0でウクライナを粉砕。ケインが2ゴール、またまたクリーン・シートでイングランドの強さだけが目立ち、ウクライナは何もできなかった。シェフチェンコ監督は今大会の目標は1次リーグ突破であり、決勝Tはボーナスだと発言していたが、4点差の大敗はボーナスの無駄使いだよ。
ルーク・ショーはサザンプトンにいたころは本当に坊やという雰囲気だったが、今や完全におっさんである。体も大きくなり昔の面影は全くない。サンチョもマンUに移籍したので、マンUにはショー、サンチョ、マクガイヤーとイングランド代表が揃った。まあ代表に招集されるのはころころ変わるけどね。
2015年のルーク・ショー
現在のルーク・ショー。今月26才だがいやに老けている。