ユーロで活躍して今年37才ながらもまだまだ健在ぶりを示したキエッリーニだが、ユーべとの契約が6月で終了して新たなオファーもなくフリーの状態である。ユーべから契約のオファーがあればすぐにでも飛びつきたいようだが、現時点でもまだないということはおそらくユーべはキエッリーニを構想外としているのだろう。あるいは年俸を引き下げるための駆け引きか。
ユーべには2005年からプレーしているので、すでに16シーズンである。しかし2019/2020シーズンから怪我が重なり、出場機会を大幅に減らしてきた。そのためにいくらクラブに貢献してきた大ベテランでも切られてしまう。うーん、クラブの事情もあるだろうが、仮にユーべを退団するのであれば引退試合を用意するなりのレジェンドに対するリスペクトがあってしかるべき。
ここで提案である。ヴィッセル神戸はキエッリーニにオファーをだしてみるべき。来るかどうかは知らないがイニエスタと同年代だし、キエッリーニほどの有名人が来れば神戸、Jリーグの名前を世界にアピールできる。
キエリーニといえば2014WCのイタリア対ウルグアイでのスアレスかみつき事件である。WC史上に残る汚点だった。