もう５年も前になってしまったリオ五輪。その時のフットボール、日本代表を回想してみよう。日本はBグループに入り、相手は対戦順にナイジェリア、コロンビア、スウエーデンとかなりタフなメンツだった。
到着がギリギリのナイジェリア相手に日本の守備は崩壊して、打ち合いとなり４－５で負け。２試合目のコロンビアは藤春のお粗末なOGで勝てる試合を２－２でドロー。もったいない試合だった。３試合目はスウエーデンに１－０で勝ち、勝ち点４まで伸ばしたが、グループ３位で敗退。つまり藤春のOGさえなければ1次リーグを突破できた。
初戦のナイジェリアに負けたことが響いた。せめてドローで勝ち点１取れていれば結果は違った。OA枠で塩谷、藤春、興梠を呼び、なんとも微妙なメンツである。どうして藤春だったんだろう。他にいただろう。そして足を引っ張った。
前回のOAメンバーと今回ではレベルに雲泥の差がある。吉田、酒井、遠藤と３人もフル代表の主力である。藤春のような選手は呼んでいない。あまりにもグダグダ感のあのナイジェリア戦を覚えている人はいるだろうか。
コロンビアのメディアから藤春からの贈り物とばかにされたOGの瞬間。