神戸の古橋がついにヨーロッパで移籍する。オファーがあったとされるPSVとベルギーのクラブではなく、セルティックというのが唐突感があった。一番条件のよかったオファーを出したのがセルティックだとメディアに出ているが、これは移籍金のことか、年俸のことなのか分からない。報道されている移籍金は5億円とされているが、ぺドリに設定されている移籍金は100億円だからそいういう巨額の移籍金と比べると、せめて古橋でも20億円くらいの価値があって欲しい。
2015年に武藤嘉紀がFC東京からマインツに移籍した時の移籍金は300万ユーロ(今のレートで3億9千万円)だった。古橋が5億円くらいとすれば、Jリーグからヨーロッパへ移籍する場合は、高くても3億から5億円というのが相場なのだろう。そして2018年に武藤がマインツからニューキャッスルに移籍したときは、9.5百万ポンド(今のレートで14億円くらい)だったから、マインツは10億円くらい儲けたわけだ。グーグルとFC東京とマインツの契約では、マインツが武藤を転売する際の儲けの分け前をFC東京にも分配されることになっていたようだ。
さて古橋はセルティックで活躍できるかどうかだが、ポステコが監督でいる間は出番をもらえるだろう。チャンスをもらっている間に活躍できるかどうかは古橋次第。「自信しかない」とか「かかってこい」とコメント出しているので、やる気満々である。かかってこいとは誰とケンカするつもりなのだろうか。
古橋はセルティックで満足しないだろうから、将来的、できれば2シーズン以内にEPLのクラブに移籍できればいい。しかしEPLといっても下位のクラブは、2部と行ったり来たりだから、どこでもいいというわけでもない。
さてポルテイモネンセにいる安西が鹿島への復帰を決めたようだ。安西はポルテイモネンセで主力として出番も多いし、そこから別のクラブにステップアップするものと期待していたのに残念。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます