サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

J1第10節 鹿島対神戸

2020-08-17 08:58:07 | 日記

鹿島が後半ATに追いついて2-2でドローになった試合。神戸の拙いゲーム運びが目立った。後半16分にそれまで役に立っていなかった郷家が驚きのゴールをあげて2-1と勝ち越し。後半28分に鹿島が一挙に4人を交代させてアクセルをふかした。神戸は防戦だけになり、GK飯倉にしては珍しい好セーブでなんとかしのいだ。やればできるじゃん、飯倉君。でもロングフィードは相変わらずだめ。

 

なんとか神戸が勝ち切るかに見えたが、後半37分に藤本とサンペールが出てきたが、サンペールが不用意なパスミスでカウンターをくらったり、嫌な雰囲気が出てきた。後半ATに残り1分くらいで、藤本にボールが出た。普通の間隔であれば、ボールをコーナーに運んでうじうじと時間をつぶすところだ。残り1分で追加点はいらない。

 

しかし藤本は何を考えたのかドリブルで仕掛けてしかもボールを簡単に取られた。そこからカウンターを食らってものの見事に失点して2-2のドローになった。神戸にしてみれば必ず勝ち点3が取れる試合だっただけに、藤本のバカさ加減に落胆というか腹が立った。

 

フィンケ監督も試合後のインタビューで、この藤本のプレーに言及していた。しかしそれよりも後半の残り20分の試合運びを検証すべきだろう。どうすれば相手の猛攻をかわすことができるのかを、チームとして意思統一していないからこうなる。神戸はこういう最後に追いつかれる試合が多い。

 

それにしても若い小田と郷家を先発に起用せざるを得ない選手層の薄さが気になる。イニエスタにあまりにも巨額を費やしているので、それ以外の外国人のレベルが低い。サンペールなんてどうしてこんな選手を獲得したのか意味不明である。ピケがバルサ退団を示唆しているから、サンペールを解雇してピケに来てもらったらどうだろうか。ミッキーのお友達でしょう。