CLのQFのアタランタ対PSGで、PSGが終了間際の2点で2-1で逆転勝ちしてCLでは初めてのSFに進出した。PSGはCLではとことん弱くて、いつもベスト8かベスト16で敗退してきた。つまりQFは鬼門だったわけだ。ただし今季のCLはQFとSFがホーム&アウエーではなく、一発勝負だからいつもとは条件が違う。まあ、これは対戦相手も同じ条件だから仕方がない。
アタランタといえば、CLの決勝T1回戦の2月19日のアタランタ対バレンシア戦で、数千人のバレンシアサポがイタリアに遠征してその人たちがコロナウイルスをスペインに持ち帰って感染を拡大させたと言われている。つまりバレンシアサポがウイルスをヨーロッパ中にまき散らした可能性もある。
さて残りのQFは、ライプチヒ対アトレチコ、バルサ対バイエルン、マンCITY対リヨン。バルサ対バイエルンが事実上の決勝戦のようにも見える。今週中にQFが終わり、SFは来週、決勝は8月23日とポンポンと消化されていく。もちろん全試合で無観客だから、スタジアムの熱狂もないし、コレオもない。寂しい限りである。
鈴木武蔵のベルギー移籍のニュースが飛び込んできたが、ベルギーリーグはすでに開幕している。チームになじむまで時間がかかるだろうし、負傷上がりの武蔵君は大丈夫だろうか。