サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

シントトロイデン

2020-08-11 08:12:30 | 日記

ベルギーリーグが早くも開幕した。CLやELの決勝Tは残っているのにリーグ戦は開幕したわけだから、スケジュール感覚がずれてくる。シントトロイデンは開幕戦でゲントを2-1で破り、初勝利。日本のスポーツメデイアでは鈴木優馬のゴール、中村敬斗が先発したことばかり出てくるが、オーストラリアのメデイアは違う。

 

シントトロイデンの監督はオージーのケビン・マスカットだから、マスカット監督のベルギーリーグでのドリームデビューが目玉である。マスカットは今季からこのクラブの監督に就任。オーストラリアのメデイアは当然オージーのことだけ報道する。

 

この試合はシントトロイデン対ゲントだったが、他にゲンクの試合もあった。ゲンクの正GKはダニエル・ヴコヴィッチというオージーである。ダニエルは35才のベテランだが、2014年には仙台にちょろっと在籍したこともある。主にAリーグのクラブを中心にプレーしてきたが、2015年にはAリーグのベストGKにも選ばれている。代表にも呼ばれたことはあるが試合には出ていない。

 

ゲンクの開幕戦はズルテ・ワレゲムが相手だったが、2-1で勝利。ダニエル・ヴコヴィッチも先発している。ちなみに名古屋のランゲニックはオージーだが、浦和にいるデンはケニア国籍だがメルボルン・ヴィクトリーにいたのでランゲニックとデンが日本で対決という見出しになった。GKとDfの対決はCKくらいしかないが、それでもオージー選手しかニュースの対象にはならない。