サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

生活必需品の買いだめ

2020-03-03 10:03:52 | 日記

日本でトイレットペーパー、マスクなどが品薄状態にあることが問題となっているが、シドニーでも似たような事例が出ている。主に大手スーパーマーケットで起きている現象だが、トイレットペーパー、ハンドジェル、パスタ、小麦粉、トマト缶などが棚から消えてしまった。多分先週末から起きている現象だろう。マスクをする人は少ないのでマスクは問題ないようだ。

 

発端は娘が職場の上司の奥さんからトイレットペーパーを早く買いだめたほうがいいと忠告を受けて、娘が家内に急遽連絡してきた。そんなバカなと半信半疑だったが、家内が近所の大手スーパーマーケットに行くと、たしかにトイレットペーパー、パスタ、小麦粉が棚になかった。こんなことは今まで見たことがない。

 

中国人が多く住む地域だけの現象かと思ったが、そうでもない。しかし大手スーパーマーケットでは品切れだが、規模の小さいスーパーではトイレットペーパーが山積みされていた。つまりシドニー全体で在庫がないというわけではなく、消費者が最初に行くであろう大手スーパーマーケットで起きている現象で群集心理から起きるパニックであることが分かる。

 

そもそも娘の上司の奥さんの忠告が発端ということは、口コミから発生しているわけだ。こんな口コミを信用しなければいいのだが、本当に買えなくなると困るのは自分だから、つい買いだめしたくなる。

 

トイレットペーパーは分かるが、小麦粉なんてたくさん買いだめしても意味がない。自宅でパンなどを焼くだけだろう。あればいいが無くても困るというものでもない。日本では小麦粉を買いだめする人はあまりいないでしょう。