サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

ACL 鹿島QF敗退

2019-09-18 22:21:24 | 日記
広州恒大とのセカンドレッグを1-1で引き分け、ファーストレッグが0-0だったため、アウエーゴール差で鹿島はQFで敗退となった。まず2試合合計での敗因は、ファーストレッグでアウエーゴールを取れなかったこと、そして今日の試合で先に失点してしまったことだろう。

広州がリードすれば引いてカウンター狙いになってきて、鹿島はボールは持てるが攻めにくくなる。前半に失点して後半6分にレオシルバの同点ゴールが生まれたが、セルジーニョのシュートがバーをたたいた時にこの試合は勝てないなと予想できた。運がないのだ。


その後は鹿島はよく攻めたがミドルシュートが早い時間帯から欲しかった。まあたらればを言っても仕方がないが、先週金曜日にリーグ戦があって中4日での過密日程もあった。浦和は中3日だったけど。


さてこれでSFは浦和対広州恒大となったが、カギは浦和がアウエーゴールを取れるかどうかだろう。10月2日(水)に浦和のホーム、10月23日(水)にアウエーである。浦和は9月28日(土)に鳥栖戦、10月18日(金)に大分戦がある。浦和を最大限サポートするためにJリーグは日程を変更するよね。


ACLは本当にタフな大会である。1次リーグで6試合、ラウンド16、QF,SF、決勝と優勝するまでに最大14試合もある。しかも相手は中国の金満クラブや強敵全北現代など強豪ばかり。主力と控えの差がないチームでなければとても勝ち抜けない。

CL第1節 ドルトムント対バルサ 0-0

2019-09-18 10:58:26 | 日記
メッシは後半途中から出てきたものの調子が上がらないバルサ。ロイスを中心に押しまくるドルトムントの試合はドルトムントが山のようにチャンスを作ったが決めきれずに0-0ドローで終わった。


たらればだが、ドルトムントのメンバーには香川がいるはずで先発していたかも知れない。それがスペイン2部でプレーしているわけだ。ゲッツエとのポジション争いに勝てれいればドルトムントから追い出されることもなかったかも知れない。しかしこの試合のドルトムントの推進力、スピードを見ると現在の香川では先発には入れないだろうし、ゲッツエだってベンチが精一杯。この二人がビッグクラブで輝くことはもうないだろう。


さて決めきれなかったドルトムントとは対照的にバルサはアウエーで勝ち点1を獲れたとはいえ、ふがいない試合だった。前半はイーブンだったが、後半にはドルトムントに押しまくられてスアレスなんて存在感ゼロ。メッシはこの試合が今季の公式戦初出場だから、トップフォームにはほど遠い。


前半終わりにジョルデイ・アルバが負傷交代してしまったのも痛かった。アルバがいた時間帯は左サイドから有効な攻撃ができていたし、グリーズマンとうまく絡めていた。アルバがいなくなった後半からはグリーズマンもボールに絡めなくなり、バルサの攻撃ではアルバの重要性がよく分かった。


さて同じ時間帯にザルツブルク対ヘンクもあった。南野と伊東も先発で日本人対決だったが、ザルツブルクが6-2で圧勝。南野はゴールはなかったが2アシストで勝利に貢献。伊東は前半から精彩がなく最初の交代は南野だろうなと予想できたし、後半頭から交代されてしまった。


ヘンクはリーグ戦でも3勝1分3敗と不調で、守備の崩壊が目に余る。この試合でも失点を重なるうちに選手のモチベーションが下がっていくのが表情から見て取れた。この状態を立て直すにはかなりの時間がかかりそうだ。