J1第２６節 神戸戦、鹿島戦

昨日は楽天スポーツが３試合もライブ配信してくれた。ありがとう三木谷さん。さて神戸は松本山雅をホームに迎えたが、イニエスタが不在のために展開が遅いし、気の利いたパスがほとんど出てこない。それでも松本山雅の攻撃が雑だし、降格圏内にいるだけのチームである。


神戸はファンマーレンと酒井高徳が加入して以来かなり守備がましになったが、それでもショートカウンターをくらうシーンが出てくる。その原因を作っているのが大崎とダンクレーのパスミスである。そしてこの試合で先発したGKの前川もひどかった。前川はセービングは上手いと思うが、フィードが不安定で相手のFWに直接パスしてしまったミスもあった。飯倉ではなく前川を起用した理由は知らないが、前川の起用は避けたい。


２－０とリードしたものの、後半ATに失点して２－１で何とか勝ち点３を取った。あれが１－０リードだったら、神戸お得意の試合終了間際の勝ち点３逃しとなるところだった。


同時進行で鹿島とFC東京の首位攻防戦は鹿島が２－０で粘り勝ち。じわりじわりと首位に肉薄していくのは鹿島らしい。今季は西、安西、安部、鈴木と選手を放出してしまい、今年の鹿島はどうなるのかと思ったが代わりの選手が出てきてACLも含めた4冠の可能性まであるんだからやはり鹿島は強い。


さて9位から１５位までが勝ち点１差に団子になっている。勝ち点３５が１５位のボーダーラインだと以前予想したが、現在１６位でも勝ち点２７だから昨季同様に勝ち点４０はないと１５位以内には入れないかも知れない。しかし勝ち点１８で最下位のジュビロの降格は決まったね。