サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

CL第1節 ドルトムント対バルサ 0-0

2019-09-18 10:58:26 | 日記
メッシは後半途中から出てきたものの調子が上がらないバルサ。ロイスを中心に押しまくるドルトムントの試合はドルトムントが山のようにチャンスを作ったが決めきれずに0-0ドローで終わった。


たらればだが、ドルトムントのメンバーには香川がいるはずで先発していたかも知れない。それがスペイン2部でプレーしているわけだ。ゲッツエとのポジション争いに勝てれいればドルトムントから追い出されることもなかったかも知れない。しかしこの試合のドルトムントの推進力、スピードを見ると現在の香川では先発には入れないだろうし、ゲッツエだってベンチが精一杯。この二人がビッグクラブで輝くことはもうないだろう。


さて決めきれなかったドルトムントとは対照的にバルサはアウエーで勝ち点1を獲れたとはいえ、ふがいない試合だった。前半はイーブンだったが、後半にはドルトムントに押しまくられてスアレスなんて存在感ゼロ。メッシはこの試合が今季の公式戦初出場だから、トップフォームにはほど遠い。


前半終わりにジョルデイ・アルバが負傷交代してしまったのも痛かった。アルバがいた時間帯は左サイドから有効な攻撃ができていたし、グリーズマンとうまく絡めていた。アルバがいなくなった後半からはグリーズマンもボールに絡めなくなり、バルサの攻撃ではアルバの重要性がよく分かった。


さて同じ時間帯にザルツブルク対ヘンクもあった。南野と伊東も先発で日本人対決だったが、ザルツブルクが6-2で圧勝。南野はゴールはなかったが2アシストで勝利に貢献。伊東は前半から精彩がなく最初の交代は南野だろうなと予想できたし、後半頭から交代されてしまった。


ヘンクはリーグ戦でも3勝1分3敗と不調で、守備の崩壊が目に余る。この試合でも失点を重なるうちに選手のモチベーションが下がっていくのが表情から見て取れた。この状態を立て直すにはかなりの時間がかかりそうだ。

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