オーストラリア代表の世代交代

日本と同様にオーストラリアも２次予選が始まる。同じAFCなんだから当たり前である。さてケーヒルとイエデニクも代表を去り、本格的な世代交代の時期である。


今月はクウエートと対戦するが、それに招集されて２３人のうち、キャップ１０未満の選手が１０人もいた。これらの代表経験の浅い選手がすぐに主力となるわけではないだろうが、少なくとも２次予選で試されていくだろう。


実際アーナルド監督はクウエート戦ではこれまで試合に起用されてこなかった選手を中心にしたいと発言している。これが常識的な判断だろう。２次予選は若手などを起用する。いくら２次予選の最初の試合といえども、いきなりフルベストメンバーなどはしない。実に妥当な決断である。


９月１０日のミャンマー戦など控えメンバー中心で十分だろう。そうでなければザックジャパンのようにメンバーが固定されてしまう危険性がある。U-22世代との融合をどの時期から始めるのか知らないが、U-22以外にもいい選手はたくさんいる。


試合中に「戦うよう！」と拳をたたいているだけではだめだ。