サッカールーの何でもござれ パート2

シドニー在住者のサッカーについてのざれごとです。

岡崎

2019-09-23 10:26:43 | 日記
岡崎のウエスカはアウエーでエストレマドウーラ戦。岡崎は4-3-3のCFで先発フル出場。試合はウエスカが前半22分に先制して、そのまま0-1で勝ち切った。こう書くと岡崎が勝利に貢献しているように見えるが、実際は岡崎は何もできなかった。


ウエスカは5位と悪くはない順位だが、4勝3敗の勝ち点12で可もなく不可もなしである。この試合でも相手にボールを持たれて守備の時間が長い。それならカウンターを狙うのかと思いきや、けっこう丁寧にボールをつないでいく。しかしフィニッシュにいくまでつなげない。


それならばサイドの裏を獲ったり、前線にボールを収められるポスト役がいればいいのだがそういう選手もいない。その結果、ウイングの選手が個人技でカットインシュートを狙うだけになり、岡崎にはほとんどボールが入らないし、そもそも岡崎にはボールが渡らない。


これは単なる連携の問題なのか、岡崎のポジショニングが悪いのか。もっとCFの岡崎とトップ下の選手がワンツーを使うとかすれば、真ん中も開いてくると思うのだが、そういう芸当ができる選手もいない。

相手のCBの間に張り続けるのが監督の指示なのか、岡崎もあまり下りてこない。パスも来ないし、自分も下りないのでボールには触れない。ほとんどボールタッチがないので、一番最初に交代するのは岡崎かと思ったがフル出場だったので、監督は岡崎の動きに満足しているのだろう。それに試合には勝った。


岡崎がGK、CBにプレスをかけ続けるスタイルはいつもどうりだが、岡崎にはフラストレーションがたまる試合だっただろう。