当日の入場者数17,624人・・・
この日は名古屋も猛暑日を記録したとのことで、日が落ちても座っているだけで汗ばんでくる過酷な蒸し暑さの中、立ち上がりから圧倒的実力差を見せつけられたあげくあっさり先制点を許し“大虐殺ショー”を覚悟するも、直後に堅碁の4戦連続ゴールで同点に追いついただけでなく、22分には永井の突破を止めた相手選手が一発退場・・・これで多少なりとも名古屋有利で試合が進むと期待した私は大甘でした・・・
残念ながら今の名古屋にはこの数的優位の状況を活かす術は持ちあわせておらず、ハーフタイムで更に戦い方をクリアにしてきた相手チームに逆に押し込まれる始末。貴章の見事なゴールで逆転した後も拙い試合運びは変わらず、再三ピンチを迎えては相手のミスに救われるシーンの繰り返しで、結局どちらが10人で戦っているのか分からないヒヤヒヤものの展開をタイムアップまで延々見せられることとなりました。
まさに結果で勝ち内容で負けたこの一戦は対戦相手の浦和にしてみれば名古屋ではなく永井1人にやられた印象しかないでしょう。そして、それ以上に情けないのが、かような戦い方しかできないチームだからこそこの試合内容でも満足しておかなければならないという事実でございます。当面(今シーズン?)の目標である勝ち点40まであと11ポイント・・・あとはお願いですから新たな怪我人が出ていませんように・・・