赤鯱にこんがらがって

再び真の強豪クラブを目指す名古屋グランパス・・・
J1、そしてアジアの頂点を目指すべく共に戦おう!!

ACLグループステージ 名古屋4-1蔚山

2009年05月07日 | 名古屋グランパス


 当日の入場者数9,049人・・・

 

 前日に行われた反日感情むき出しの天津vs川崎戦ほど強烈ではないけれど、蔚山の選手達にはまともな前日練習が出来なかったという天気も含めてそれなりのアウェイ感を味わっていただけたのではないでしょうか。当日も昼過ぎに一旦はあがっていたもののウォーミングアップ中には大粒の雨が降り出し、試合が始まると小雨が降ったり止んだり、後半開始時には一時日差しも見られるというまことにバラエティー豊かな天候でした。

 中村を完全休養させダヴィと共に巻を先発起用、怪我の癒えた玉田がベンチ入りした名古屋は阿部、小川、巻の活躍で快勝。ただし理想的なゴールで早々と2点を先行し、その後も主導権を握っておきながら、前半終了間際に献上したセットプレーからの失点はやはりいただけません・・・・・と、言いたいところですが、そこはかようなチーム事情。なによりも最良の結果だった1試合を残して1次リーグ突破を決めてくれたことで良しとしておきましょう。

 とはいえこの日は選手達のベストを尽くす姿勢を十分感じることができたのに加え、名古屋らしさも体現できていて決して悪い内容ではなかったと思います。ACLホーム初勝利、ダヴィ以外の選手で3得点、玉田の復帰と実りの多い試合でGW最終日を締めくくってくれました。


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ACLグループステージ 蔚山戦前日・・・

2009年05月05日 | 名古屋グランパス


スコアレスドローに終わった広島戦から中2日、

アウェイで京都と対戦した名古屋は、

吉村を完全休養させ、

橋本と田口がプロ入り初のベンチ入りを果たし、

リーグ戦初先発となる福島がひたむきなプレーで期待に応えると、 

シュートの合計がわずか2本ながら、

ダヴィのあげた1点を最後まで守りきり、

2戦連続の零封で今シーズンリーグ戦初の完封勝利、

決して褒められた内容ではないうえに、

京都の出来の悪さにも助けられたとはいえ、

今チームが置かれている状況を考えれば、

GW中のリーグ戦2勝1分は上々の出来と前向きにとらえ、 

今後の戦いにつながるものと信じるのみ・・・ 

明日はACLグループステージ第5節、

対戦相手の蔚山現代は、

序盤はふるわず連敗して出遅れるも、

北京国安に2連勝でグループ2位に浮上し、

チームのモチベーションは低いわけがなく、

1位通過に向けてタフな一戦となるのは必至、

対する名古屋は連戦の疲労を考慮し、

4日は急遽練習を取りやめオフに変更、

玉田の復帰も依然かなわず、

ダヴィも右足を痛めながらの出場と、 

厳しいチーム状況に変わりはなく、 

救いは移動の必要が無いホームゲームということだけ、

残念ながら天候も芳しくなく雨中観戦が濃厚だけど、 

思い出されるのはアウェイ感覚ゼロだった敵地での戦い、

瑞穂ではくれぐれもそんなことの無いよう、

せっかくのGW最終日なんだし、

明日は赤いポンチョを持って瑞穂に行きましょう!!

明日の目標入場者数12,000人・・・

ぐらいでいいです・・・

  


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京都0-1名古屋

2009年05月03日 | 名古屋グランパス


 

 今シーズン初めての関西方面の試合となった京都戦に参戦。開場約1時間前に到着するとアウェイ側の入場口には既に長蛇の列。開場後は係員による席詰めも行われてゴール裏は満席となりました。日が傾きかけた16:00キックオフは広島戦よりいくぶん楽とはいえ、連戦が続く選手達には厳しいコンディションだったと思われる。

 前半終了直前、相手のCKをしのぎ反撃からチャンスを作るも一度はついえたかと思われたその流れから杉本が右サイドを突破して上げたクロスボールに頭で合わせたダヴィのゴールで先制。その後は攻守に精彩を欠いた京都にも助けられ、結局この1点を守り切ってリーグ戦では今シーズン初の完封勝利。

 90分で放ったシュートがたった2本でスコアも1-0とイタリア人なら泣いて喜びそうな結果も、観ていてそれほどストレスが溜まるようなことはなく、それは悪いながらも目指すサッカーを体現しようと選手達が手を抜くことなく持っている力を最大限発揮してくれたことに尽きると思います。

 玉田の復帰がかなわず橋本の先発も予想されて期待していたが、ふたを開けてみれば福島がリーグ戦初先発。広島戦の花井とは違って、特にチームから浮いた状態になるようなこともなく、真摯なプレーでしっかり戦力になっていたのは頼もしかった。どちらかというと時間稼ぎのための交代出場ながらリーグ戦デビューとなった田口も、見せ場こそ作れなかったとはいえこの出場を慢心ではなく自信にして次につなげてほしいものです。

 まだまだ連戦は続くもののACLを戦う名古屋のGW中のリーグ戦はこれで終了。2勝1分は今のチーム状況を考えれば上出来といっていい成績だと思います。内容がともなっていないという問題もあるけれど、悪いなりにも結果を出す勝負強さが身についてきたと前向きにとらえておきましょう。
 


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京都戦前日・・・

2009年05月01日 | 名古屋グランパス


極寒の横浜FM戦から3日後、

初夏の日差しの下で行われた広島戦、

引き続き主力選手3人を欠き、

連戦の疲労に加え厳しいコンディションの中で、

リーグ戦では初の3バックで臨んだ名古屋は、

理想とするサッカーには程遠い内容ながらも、

悪いなりにボールを支配し、

悪いなりに決定機を作るもゴールは遠く、

スコアレスドローで勝ち点1を分け合うという結果に、

何かしら物足りなさを感じつつも、 

これが現時点での実力と厳粛に受け止め、

今はただ目の前の試合に最善を尽くすのみ・・・ 

明日はリーグ戦第9節、

対戦相手の京都は、

脱・エレベータークラブを掲げて戦った昨シーズン、

残留は果たしたものの最終成績は14位、

加藤久体制も3年目入り、

上位争い参入を求められる今シーズン、

昨年14ゴールをあげた柳沢に加えて、

ディエゴと豊田の獲得で攻撃力アップを図るも、

今のところ劇的な効果は見られず黒星が先行、 

前節は川崎相手に1-4と大敗を喫し、

おまけにGKが負傷交代、

一方4月頭から続く連戦の疲労に加えて、

中2日で移動を強いられる名古屋は、

充実した戦術練習など望むべくも無く、

ミスター曰く「よく食べよく眠り外出は控える」のが精一杯で、

復帰が期待される玉田の出場も微妙と、

明るい話題は聞かれず・・・

とはいえ現在リーグ戦3連敗中で、

ここまで3勝0分5敗で13位のチーム相手に、

優しさなど一切発揮することなく、

ましてや豊田陽平にゴールを許すなどもってのほか、

今抱えている全ての課題や苦境は、

輝けるチームの未来のための試練と肝に銘じて、

名古屋のサッカーを見せて勝ってくれ!! 

などと酷なことは申しません、

これ以上怪我人を出さず、

最善を尽くし、

それで結果が出れば十分です・・・ 

 


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