当選したルコックプラクティスシャツ。サイズもLでカラーもレッド、チームも快勝・・・いい一日になりました。
二週間ぶりのJ1リーグ観戦。所用で寄った実家の父親から「今日は何対ゼロで負けるんだ?」と盛り下がる激励を受けて試合会場へ。午前中は雨が降った名古屋も夕方には青空が見える天気となり雨の心配だけは無くなった。さらにファンクラブ限定のプレゼントが当選、このツキを名古屋の試合結果にもつなげたいところ。
ジョンウが復帰した名古屋は山口が中盤の底に入った川崎戦と同じような布陣。欠場の藤田に代わり中村が中央に入り、小川が右サイドでリーグ初先発を飾った。試合前には藤田が8月のランクル賞、大森がJ1通算200試合出場、吉村が同じく100試合出場達成の表彰が行われた。
開始早々、杉本がシュートまで持っていく場面はあったものの試合序盤は鹿島のペース。名古屋はボールはキープするが、いい形で攻撃に結びつけることがあまり出来なかった。前半9分には楢崎が小笠原との1対1の場面でファインセーブ。勝つために先制点だけは絶対に与えたくなかっただけに、このプレーの意味は大きかった。楢崎はこれ以外にも好セーブを連発、代表遠征の影響を全く感じさせない素晴らしい出来だった。
徐々に試合のリズムをつかんだ名古屋が、本田の豪快なミドルシュートで先制、さらにボレーシュートで追加点を決めた後はほぼ一方的といってもいい展開となった。相手へのマークやプレス、サイドチェンジやゴール前への飛び出し、サイドを使った攻撃が面白いように決まっていた。後半34分には相手GKのアシストによりボールを奪った玉田が無人のゴールへ蹴りこみ、2-0という難しいスコアに終止符をうち、かつ試合を決めた。パワープレーで鹿島に押し込まれる時間帯もあったものの、上位チーム相手に完封で試合を終えることもできた。
初先発した小川は終盤はさすがに運動量が落ちてしまったが、トップチームの戦力として使えるめどが立った。阿部、竹内、吉田に続く若手の台頭は明るい材料だ。また、この日は2ゴールの本田の活躍以上に、90分間休むことなく攻守にわたって貢献するジョンウの存在の大きさをあらためて実感させられる試合でもあった。
前節、川崎を4-1でくだした鹿島は攻守に精彩を欠き運動量も少なめで、絶対に上位争いに留まろうという執念もあまり感じられなかった。それほど酷い蒸し暑さは感じられなかった名古屋だったが、気候のアドバンテージも多少あったのだろうか。試合終了後、アウェイ側のバックスタンド出入り口付近でガックリと?座り込む鹿島サポを横目に帰途についたのでした。
瑞穂にて鹿島アントラーズに完封勝利!おめでとうございます。
我等が清水エスパルスは、最近ちっとも鹿島に勝てず、貯金もみるみる減る一方。
勝ち方を思い出すためにも、参考にしたいですね。それでは―