劣勢の展開を覚悟するも予想外の?快勝でアウェイゲームのリベンジを果たした鹿島戦から中2日、真夏の連戦となるリーグ戦第19節磐田戦に臨む我らが名古屋です・・・。
今シーズンの引分けの数が示すとおり“勝ち切れなさ”が目立つ磐田は現在17位。J1残留に向け新監督を迎えて臨んでいる中断明けの成績も1勝3分1敗と苦戦しております。ここまでわずか2勝の磐田ですが、だからこそ降格圏に沈む他の2チームと同様に勝利への渇望感だけはどのJ1チームよりも強いといえるのかもしれません。明日はスタジアム改修完了後最初の試合となるそうで、こけら落としを勝利で祝うべくこの試合に対するモチベーションも高いと思われます。
一方、今シーズン初めて上位チームを相手に勝利をあげ調子は上向きと言われる名古屋ですが、だからといって下位チーム相手の勝利が保障されるわけもなく、油断や慢心が即取りこぼしにつながることだけは忘れないようにしたいもの。鹿島戦でほぼパーフェクトな試合を90分間見せておきながらロスタイムにお約束のごとく許した失点がその好例といえるでしょう。また、脳震とうで全治一週間と診断された泰士の欠場も気になるところです。当初は考えていた参戦を諸事情により断念することになった私、ベストパフォーマンスを見せてくれるであろう選手達を信じてここ名古屋の地で吉報を待ちたいと思います。