当日の入場者数4,106人・・・
チームの成績不振に加えて消化試合と集客に逆風が吹く状況が心配されるなか、前日の「ベストメンバーで臨む」というピクシーのコメントも効いたのか?最低入場者数の記録更新だけは免れました。
ゴール裏のグラサポは河岸を変え?横断幕ならぬノー弾幕でチームを迎えたこの試合、結果こそ出たものの内容にさほど向上は見られず、豪快に決まったオウンゴールを含めて相手チームに助けられての勝利にはとても手放しで喜べる気にはなれません。
中盤で起用されたダニエルはもちろん選手1人1人は懸命に戦っているのですが、なぜかチームとして肝心なところで見せる緩い守備は相変わらず。攻撃についても1点差に迫られた後に追加点が奪えず、逆に選手交代を重ねるごとに尻すぼみとなってしまった印象で、週末のリーグ戦を考慮して選手を入れ替えて臨んできた新潟相手に毎度お御馴染みの展開で敗戦する可能性は十分漂っておりました。
はたして“疲労”を代償にして公式戦8試合ぶりに手に入れた“勝利”が名古屋にとって本当にリーグ戦のための良薬となるのか・・・土曜日のC大阪戦、玉田のコメントではありませんがバカのように前向きにとらえて期待したいと思います。