本日の入場者数11,046人・・・
終戦。2失点はともかく杉本のゴール以外にも最低限のミッションであった4得点のチャンスは確実にあったのですが・・・。“奇跡は起こるものではなく起こすもの”・・・そう実感した試合でした。
ケネディ、玉田、ブルゾ、巻らを同時先発させる超攻撃型の布陣で臨んだ名古屋。ベンチには杉本や隼麿は控えてはいるものの、これはようするに“この先発メンバーで得点をとり試合を決めないともう後は無い”という決意表明みたいなものだったはず。それだけに立ち上りからボールを支配し怒涛の攻めを見せながら1点もとれず、逆にカウンターから失点を許してしまった前半が全てでした。
後半は更に得点が必要な状況になったにもかかわらず、消極的で物足りないプレーが目立つようになり、そんななかで訪れた決定機をも外しまくる低調ぶり。おまけに最初から切り札を使い果たしてしまったことで、守備的な直志や吉村が投入されるという奇妙なことに。疲れが見える小川や阿部をベンチで見守るだけとなった隼麿や佐藤はどういう心境だったのか・・・。
終わってみれば厳しいアウェイであれだけ攻め込まれて(攻め込ませて?)おきながら最小失点で抑えてゲームプランどおりの結果が出せるアルイテハドはファイナルを戦うにふさわしいチームといえるし、一方の名古屋は選手だけでなく監督やスタッフ、サポーターや街の盛り上がりも含めて、全てにおいて力不足だったことを潔く認めるしかないと思います。
名古屋グランパスが次にACLに出場するのははたして何年、何十年後のことになるのかは分からないけれど、監督、選手達はくれぐれも「いい経験になった」と口だけで済ますのではなく、明日からの練習や今後の試合でそれを示してほしいし、我々グラサポも「感動をありがとう」などという安易な言葉で終わらせては絶対にいけないと思います。
本当に仰るとおりだと思います。
ありがとうで終わらせていたら進歩はありませんね
この敗戦による悔しさを糧に今後チームが成長してく姿を見せてくれなければ
今年ACLを経験したことが全くの無駄になってしまいます。
今シーズンも残り少なくなりましたが
全て勝つつもりで戦って貰いたいと思います。
こういう結果に終わったことでタイトル獲得の可能性のある天皇杯が重要視されるのはもちろんですが、残り4試合となったリーグ戦の戦いにも注目したいですね。今シーズンの最低目標であるトップ5入りは絶対にこだわって目指してほしいです。